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J-GLOBAL ID:201702276697771822   整理番号:17A0374256

垂直矩形狭チャネルでの断熱2相流パターンの数値研究【Powered by NICT】

Numerical study of adiabatic two-phase flow patterns in vertical rectangular narrow channels
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  ページ: 1101-1110  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,VOF(流体の体積)モデルを用いて二種類の断面寸法25×5mmand25×2mmの垂直で狭い矩形チャネルでの空気-水混合物の上方二相流を研究した。異なるフローパターンのシミュレーションを容易にするために,実験結果によって検証した,単純で実用的な入口条件を採用した。VOFモデルでは,入口条件はガス相は空気層であるとすると,エントレインメント効果により,層は小さな気泡までcoalescentと打ち破るであろう。シミュレーション結果は,狭いチャネル内の二相流の流れパターンは,気泡流,スラグ流,チャーン乱流および環状流であり,これらの流れパターンのボイド率分布は全く異なっていることを明らかにした。気泡流のボイド率は0.3以下であり,それは発表されている文献と一致した。Taylor気泡は流路の中央に位置しているとスラグ流は間欠として,スラグ流のボイド率が中心で,より均等に分布する。フローパターンマップは,種々の空気-水の空塔速度下で立案されている。環状流の中央領域は気体コア同伴液滴であり,ボイド率は中心領域でほぼ一定であった。垂直矩形流路の二相流パターンマップは,チャネル内の環状流の範囲は大きいことを示したが,チャネル内のスラグ流及び気泡流の範囲はチューブの流れ模様マップと比較して小さかった。添加では,流れパターンの間の遷移境界は管の同熱伝達率より小さいガス速度で発生した。5mmと2mmgap矩形流路を比較したが,ギャップサイズ還元,フローパターン遷移境界は左にシフトすることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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相変化を伴う熱伝達  ,  不均質流 

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