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J-GLOBAL ID:201702276762470176   整理番号:17A0750309

Apc~Min/+マウスにおける腸ポリープ形成に及ぼすLactobacillus rhamnosus GGの予防効果のメタゲノム研究【Powered by NICT】

A metagenomic study of the preventive effect of Lactobacillus rhamnosus GG on intestinal polyp formation in ApcMin/+ mice
著者 (11件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 770-784  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:腸管ポリープ発生に対するLactobacillus rhamnosus GG(LGG)のin vivo効果とこの単一生物プロバイオティックおよび腸内細菌叢中の間の相互作用を検討した。【方法】と結果Apc~Min/+マウスモデルは腸ポリポーシスのLGGの潜在的予防効果を研究するために用いたが,ショットガンメタゲノム配列決定は腸微生物群集内の分類学的および機能的変化の両方を特性化した。対照群における腸ポリープの進行は,分類学的多様性のわずかな変化にもかかわらず,群集の機能的プロファイルを著しく変化することを見出した。比較では,LGGの消費は,常在微生物の全体的な機能的可能性と分類学的プロファイルの維持を助け,それによって全ポリープ数の25%減少をもたらした。さらに,LGGは短鎖脂肪酸生産(例えばRoseburiaとCoprococcus)に関連した微生物や微生物活性を濃縮し,炎症と同様に(例えばBilophila wadsworthia)をもたらすことができるものを抑制することを見出した。ショットガンメタゲノミクスを用いた【結論】著者らの研究は,プロバイオティクスLGGはその有益な効果を発揮し,腸内微生物機能性を維持することによりマウスにおけるポリープ形成を減少させる可能性がある単一かを明らかにした。研究の意義と影響:本標的プロバイオティック介入微生物叢は早期結腸癌に対する予防戦略の一部として他の栄養補助食品や薬物との結合に使用され,ヒトでの更なる臨床検証後である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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微生物生理一般  ,  食品の化学・栄養価  ,  生物学的機能  ,  微生物検査法  ,  微生物形態学・分類学 

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