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J-GLOBAL ID:201702276790409476   整理番号:17A0707139

【目的】拡張型心筋症ラットの心室リモデリングに及ぼすペントキシフィリンの効果を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Effects of pentoxifylline on ventricular remodeling and cardiac function of dilated cardiomyopathy rats
著者 (11件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 697-700  発行年: 2008年04月15日 
JST資料番号: W1465A  ISSN: 1000-4718  CODEN: ZBSZEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;拡張型心筋症(DCM)ラットの心室リモデリングに対するペントキシフィリン(PTX)の効果を検討した。方法;DCMモデルを作製し,ランダムにPTX群(N=10)とDCM群(N=10)に分け,同時に正常対照群(N=10)とした。PTX群には,PTX25MG KG(-1)D(-1),IPを投与し,他の2群には生理食塩水(IP)を30日間投与した。腫瘍壊死因子-Α(TNF-Α),インターロイキン-6(IL-6),およびIL-10のレベルを,ELISAによって検出し,心臓線維症の状態を免疫組織化学的染色によって評価し,心臓の構造と機能をカラードップラー心エコー図によって評価した。【結果】;PTX群の血漿TNF-ΑとIL-6のレベルはDCM群より有意に低く(P<0.01とP<0.05)、正常対照群より高かった(P<0.01)。しかし,IL-10は,DCM群および正常対照群より高かった(P<0.05およびP<0.01)。PTX群の線維化程度はDCM群より明らかに軽減し、I/III型コラーゲンの比は正常対照群のレベルまで低下した。PTX群の左室拡張末期径はDCM群より低く(P〈0.05)、左室駆出率はDCM群より有意に高かった(P〈0.01)。結論;PTXはDCMラットの血漿中のサイトカインの発現に対して明らかな作用があり、心室リモデリングを遅延させ、心機能を改善できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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