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J-GLOBAL ID:201702276798407481   整理番号:17A0072495

高熱伝導性ポリプロピレン/グラファイト複合材料の調製と性能【JST・京大機械翻訳】

Preparation and Properties of Polypropylene / Graphite Composites with High Thermal Conductivity
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 36-40  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2099A  ISSN: 1001-3539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ポリプロピレン(PP)の熱伝導性を向上させ,その使用範囲を拡大するために,低価格の商用グラファイトを用いてPPを改質し,トルクレオロジーを用いてPP/グラファイト熱伝導複合材料を調製した。複合材料の熱伝導率と機械的性質に及ぼす粒径2ΜMのグラファイトとその複合材料の影響を研究した。その結果,複合材料の熱伝導率は,グラファイト含有量の増加とともに著しく増加し,そして,20ΜMグラファイト充填複合材料の熱伝導率は,2ΜMグラファイト充填複合材料のそれより高かった。グラファイトの異方性のため、層内の熱伝導率は層間熱伝導率より遥かに高い。2種類の粒径のグラファイトを混合し,グラファイトの全質量分率は40%であり,2ΜMの黒鉛と20ΜMのグラファイトの質量比は1:1であった。5つの複合材料の層間および層内の熱伝導率は,それぞれ,1.125W/(M’K)および2.897W/(M’K)であり,そして,それは,同じ量の2ΜMのグラファイト充填PPと比較して,それぞれ,121%および61%増加した。単一ΜMのグラファイト充填PPは,それぞれ,3.6%と20%増加した。グラファイト含有量が増加すると,複合材料の引張強さと曲げ強さは最初に減少し,次に増加する傾向を示し,複合材料の機械的性質は減少したが,曲げ強さはほとんど変化しなかった。引張強さも10MPA以上であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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充填剤,補強材  ,  高分子固体の力学的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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