文献
J-GLOBAL ID:201702276802991367   整理番号:17A0444538

環境大気汚染への母体曝露と幼児期の癌のリスク:カナダ,オンタリオ州における集団ベース研究【Powered by NICT】

Maternal exposure to ambient air pollution and risk of early childhood cancers: A population-based study in Ontario, Canada
著者 (37件):
資料名:
巻: 100  ページ: 139-147  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
幼児期癌の発生における妊娠中の大気汚染への曝露の役割に関する増加する関心事である。本集団ベース研究は大気汚染物質への出生前および若年期(<1年)曝露,二酸化窒素(NO_2)と空気力学的直径2.5μm以下の粒子状物質(PM_2)を含む,カナダにおける選択された一般的幼児期癌と関連するかどうかを検討した。1988年と2012年の間に発生した2,350,898回の単胎出生はカナダのオンタリオ州で同定された。PM_2の時間的に変化する衛星推定と妊娠中の母親の住宅にNO_2の土地利用回帰モデル推定値を割り当てた。6歳までの小児における小児癌の13サブタイプ2013年までのインシデント事例を行政ヘルスデータ結合を介して確認した。妊娠特異的,全体的な妊娠および初年度曝露の関連はCox比例ハザードモデルを用いて評価し,潜在的交絡因子を調整した。全2044小児癌が同定された。全妊娠,妊娠の最初の3ケ月,四分位範囲増加当たり,PM_2への曝露は星状細胞腫のリスク増加(ハザード比(HR)当たり3.9μg/m3=1.38(95% CI: 1.01, 1.88),HR当たり4.0μg/m~3=1.40(95% CI: 1.05 1.86))と関連していた。も妊娠初期NO_2と急性リンパ芽球性白血病(ALL)(1.20(95% CI: 1.02 1.41)当たりのIQR(13.3ppb))の間の正の相関を見出した。本集団ベース研究はカナダの最大の州では,結果は,妊娠中の大気汚染への曝露,特に妊娠初期におけると星状細胞腫およびALLのリスク増加を示唆した。重要な個人レベルの交絡因子を調整した本研究の知見を再現するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
人間に対する影響 

前のページに戻る