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J-GLOBAL ID:201702276890096375   整理番号:17A0013783

レボドパの自己重合を介したポリ(レボドパ)修飾シリカナノ複合材の容易な合成と特性評価およびCu2+への吸着挙動

Facile synthesis and characterization of poly(levodopa)-modified silica nanocomposites via self-polymerization of levodopa and their adsorption behavior toward Cu2+
著者 (10件):
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巻: 51  号: 21  ページ: 9625-9637  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,簡便な表面官能化法を用いてポリレボドパ(PDOPA)修飾シリカナノ複合材(SiO2-PDOPAと標記)を合成した。SiO2-PDOPAの吸着容量は未修飾SiO2 NPよりも高かった。SiO2-PDOPAの良好な調製はフーリエ変換赤外分光法,透過電子顕微鏡と熱重量分析で確認された。吸着挙動を吸着剤としてSiO2-PDOPA,重金属汚染物質のモデルとしてCu2+を用いて調査した。接触時間,溶液pH,温度と初期Cu2+濃度を含む様々な吸着パラメータを調査した。その結果,pHがSiO2-PDOPAのCu2+への吸着過程に著しく影響を与えることを示した。Cu2+吸着の最適pHは7.0であった。吸着速度データを疑似一次,疑似二次と粒子内拡散モデルを用いて分析した。吸着等温線は,LangmuirとFreundlich等温線モデルによって記述することができた。フィッティング結果は吸着速度と等温線がそれぞれ擬2次およびLangmuirモデルにより良好に記述されることを示した。エントロピー変化(ΔS0),エンタルピー変化(ΔH0)およびギブス自由エネルギー(ΔG0)を含む熱力学定数値を異なる温度で測定した。その結果は,SiO2-PDOPAのCu2+への吸着過程は妥当で,吸熱的,自発的な過程であることを示唆した。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の物理的処理  ,  吸着剤 
物質索引 (1件):
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