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J-GLOBAL ID:201702276936756869   整理番号:17A0450241

肝臓脂肪酸合成及び酸化に及ぼすγ-リノレン酸とセサミンの生理的影響【Powered by NICT】

Physiological effects of γ-linolenic acid and sesamin on hepatic fatty acid synthesis and oxidation
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  ページ: 42-55  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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肝臓脂肪酸合成及び酸化に及ぼすγ-リノレン酸(GLA),ゴマリグナン,セサミンの相互影響を調べた。ラットは0または2g/kgセサミン(セサミンとエピセサミンの1:1混合物)を添加し,100g/kgのパーム油(飽和脂肪),リノール酸に富むサフラワー油,または43%GLA(GLA油)を含むマツヨイグサ由来の油を含む実験飼料を給餌した18日であった。セサミンの無い食餌を与えたラットでは,他の油と比較して,GLA油は脂肪酸酸化に関与する種々の酵素の活性とmRNAレベル,いくつかの例を除いて増加した。セサミンはこれらのパラメータを大きく増加させ,ペルオキシソームの脂肪酸酸化速度とアシル-CoAオキシダーゼ,エノイル-CoAヒドラターゼとアシルCoAチオエステラーゼ活性に対するセサミンの増強効果は,他の油を摂取した動物よりも給餌ラットGLA油中より誇張された。セサミンとGLA油の組み合わせは,相乗的にいくつかのペルオキシソーム脂肪酸酸化酵素及び他の細胞小器官に位置する脂肪酸代謝に関与するいくつかの酵素のmRNAレベルを増加させた。セサミンの無い食餌を給餌した群では,他の油と比較して,GLA油は種々の脂質生成酵素の活性とmRNAレベルを著しく低下させた。セサミンはパーム油やベニバナ油を給餌したラットにおける,りんご酸酵素を除いて,これら全てのパラメータを低下させたが,効果は,GLA油を給餌された動物で抑制された。セサミンと脂肪型によるこれらの変化は血清脂質濃度の著しい変化を伴った。これはアポリポ蛋白質Bを含むリポ蛋白質の変化に起因するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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脂質の代謝と栄養  ,  遺伝子発現 

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