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J-GLOBAL ID：201702277110892112   整理番号：17A0014302

Oxalobacter formigenesのプロバイオティクス特性:in vitro試験

Probiotic properties of Oxalobacter formigenes: an in vitro examination

著者 (4件)： Ellis Melissa L. (Department of Urology, University of Alabama at Birmingham, Birmingham, AL, USA) ,  Dowell Alexander E. (Department of Urology, University of Alabama at Birmingham, Birmingham, AL, USA) ,  Li Xingsheng (Department of Urology, University of Alabama at Birmingham, Birmingham, AL, USA) ,  Knight John (Department of Urology, University of Alabama at Birmingham, Birmingham, AL, USA)
資料名： Archives of Microbiology  (Archives of Microbiology)
巻： 198  号： 10  ページ： 1019-1026  発行年： 2016年12月 
JST資料番号： A0450A  ISSN： 0302-8933  CODEN： AMICCW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Oxalobacter formigenes(O.formigenes)は,一般的にヒトの腸に生息し,主なエネルギー源および炭素源としてシュウ酸を分解する,非病原性でグラム陰性の絶対嫌気性菌である。症例対照研究の結果,O.formigenesコロニー化の欠失は再発するシュウ酸カルシウム結石生成の危険因子であることが示唆された。そのために,O.formigenesコロニー化がシュウ酸カルシウム結石リスクを制限するための有効な方法であるのかもしれない。しかし,偏好性増殖を必要とする嫌気性菌であるがために,成功したプロバイオティクスとしてのO.formigenesの調製には課題がある。ここでは,成功したプロバイオティクス株に期待される特性をin vitroで調べた。データは,グループ1のO.formigenesのOxCC13株はpH<5.0に感受性があり,シュウ酸が無くても存続し,酸素耐性であり,凍結乾燥されたとき,またはヨーグルトと混合したとき,長期間生存することを示している。これらの知見は,プロバイオティクス株の製造,保存および分布と関連するいくつかのプロセスおよび条件に対する,このO.formigenes株の復活力を強調している。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *細菌 ,  嫌気性菌 ,  腸内微生物 ,  *プロバイオティクス ,  尿結石 ,  ヨーグルト ,  凍結乾燥 ,  生存率
準シソーラス用語： *Oxalobacter formigenes ,  シュウ酸カルシウム結石

著者キーワード (4件)： Oxalate ,  Oxalobacter formigenes ,  Intestine ,  Probiotic

分類 (1件)： 微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (2件)： プロバイオティクス ,  試験