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J-GLOBAL ID：201702277113082938   整理番号：17A0202441

診断性抗結核治療は児童クローン病と腸結核症を鑑別する際の評価ツールと時点での診断正確性の研究である。【JST・京大機械翻訳】

A clinical diagnostic accuracy study on the evaluation tool and time points of anti-tuberculosis trial treatment for differentiating between pediatric Crohn’s disease and intestinal tuberculosis

著者 (7件)： Hong Yan (Department of Gastroenterology,Children’s Hospital of Fudan University) ,  Wang Lin (Department of Gastroenterology,Children’s Hospital of Fudan University) ,  Peng Kaiyue (Department of Gastroenterology,Children’s Hospital of Fudan University) ,  Wu Jie (Department of Gastroenterology,Children’s Hospital of Fudan University) ,  Zhang Yi (Department of Clinical Epidemiology, Children’s Hospital of Fudan University) ,  Lu Shuihua (Shanghai Public Health Clinical Center, Fudan University) ,  Huang Ying (Department of Gastroenterology,Children’s Hospital of Fudan University)
資料名： Zhongguo Xun Zheng Erke Zazhi  (Zhongguo Xun Zheng Erke Zazhi)
巻： 11  号： 5  ページ： 321-326  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3093A  ISSN： 1673-5501  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】子供のクローン病(CD)と腸間膜結核(ITB)の鑑別診断における診断性抗と結核の鑑別診断のためのツールとそれらの適切な時点を調査する。方法:臨床と病理学的にCDあるいはITBを判断し、結核或いは抗酸染色陽性を確定する症例を遡及的に収集し、入院前に抗結核治療或いは免疫抑制剤と先天性免疫不全を合併した結核感染を排除した。活血性壊死、或いは病理的抗酸染色陽性、或いは腸外性活動性結核、あるいはPPD陽性皮陽性、或いは細菌塗抹陽性者は診断性抗結核治療を受け、治療後3、6と12ケ月に治療した。児童のCD活動指数(PCDAI)採点、腸鏡検査を行った。診断性抗結核治療の確定診断はLOGANによって修正されたPER ら基準に基づいている。抗結核はすべて2~3HRZE7~10HR方案を採用した。結果:26例のCD或いはITBを判断することができない患児はベースライン、3、6と12ケ月の時のPCDAI採点と腸鏡の評価が本文の分析に入り、ITBグループは17例、CDグループは9例であった。2群の一般状況、臨床症状、実験室検査指標、腸内視鏡所見、小腸のMRE所見、病理組織学的所見、抗結核治療時間と抗結核治療案には統計学的有意差がなかった。ITB群の治療の3、6と12ケ月のベースラインのPCDAIスコアの低下≧12.5点あるいは異なる時点のPCDAI採点≦10点はそれぞれ6、14と16例であった。3カ月のベースライン,6カ月の3カ月,12カ月の6カ月のPCDAIスコアは,それぞれ6カ月,4カ月,4例であった。CD群の治療の3、6と12ケ月のベースラインのPCDAIスコアの低下≧12.5点あるいは異なる時点のPCDAI採点≦10点はそれぞれ1、2、1例であった。ITB群とCD群において,6か月の治療後の治癒率はそれぞれ76.5%(2/12)と22.2%(9/9)であり,12か月後にはそれぞれ94.1%(16/18)と11.1%(9/9)であった。統計学的有意差が認められた(FISHER精密検定,P=0.000)。診断基準としての抗結核治療の診断基準をゴールドスタンダードとし、3と6ケ月の時のPCDAI採点の陽性予測値はそれぞれ85.7%と86.7%であり、6ケ月時の腸鏡検査の陽性予測値は86.7%であった;6カ月後に,PCDAIスコア+腸鏡検査の特異性は88.9%であり,陽性適中率は92.9%であった。12か月後に,PCDAIスコア+鏡評価の陽性予測値(94.1%)は6か月後に1.2%増加した。結論:診断性抗結核治療の過程において、ITB或いはCD患児の臨床症状の好転は腸鏡の好転より早く、PCDAI採点+腸鏡評価はITB或いはCD患児の評価ツールと判断できず、診断性抗結核治療は6ケ月の時に最も良い時点である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 免疫抑制薬 ,  病理学 ,  *児童 ,  *Crohn病 ,  壊死 ,  *結核 ,  入院 ,  内視鏡 ,  病理 ,  鑑別診断 ,  *治療法 ,  統計学
準シソーラス用語： 診断基準 ,  病理組織学 ,  確定診断 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Intestinal tuberculosis ,  Crohn’s disease ,  Anti-tuberculosis trial treatment ,  Differential ,  Children

分類 (4件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C) ,  消化器の診断  (GH02000P) ,  呼吸器の診断  (GI02000S) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (10件)： 診断 ,  結核 ,  治療 ,  児童 ,  クローン病 ,  腸結核症 ,  鑑別 ,  評価ツール ,  正確性 ,  研究