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J-GLOBAL ID:201702277157103403   整理番号:17A0469566

蛍光顕微鏡を用いた微小流体水溶性2相系プラットフォームにおける生体分子の分配係数の決定【Powered by NICT】

Determination of partition coefficients of biomolecules in a microfluidic aqueous two phase system platform using fluorescence microscopy
著者 (11件):
資料名:
巻: 1487  ページ: 242-247  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水性二相系(ATPS)は,二非混和性相の分子溶解度の差を調べることにより広い範囲の生体分子の選択的分離のための大きな可能性を提供する。しかし,ATPSの利用は,分配と抽出パラメータの決定のために使用される経験的で時間のかかる技術とともに分配環境における与えられた生体分子の挙動を予測することの難しさにより制限されている。本研究では,マイクロ流体プラットフォームに基づくと蛍光顕微鏡を用いた迅速で新しい方法を種々のATPS中の生体分子の分配係数を決定するために開発した。この方法は,単一マイクロチャネルと三つの注入口を有するマイクロ流体デバイスを用いたから構成されている。空気取入口の二では,ATPS形成成分を含む溶液を負荷したが,第三の入口はミリQ水中で調製した関心のFITC標識生体分子を供給した。蛍光顕微鏡を用いて,FITC標識生体分子の位置を追跡するために,単純溶液のポンピング速度を変化させることにより,多種多様なATPSの組成を試験迅速にすることが可能である。ATPS系は安定化のための4分を可能にしたで,蛍光顕微鏡写真を用いて分配係数を決定した。得られた分配係数は,マクロスケールATPS分配の結果と一致することを示した。このプロセスは,各ATPS組成の材料のわずか数マイクロリットルを用いた分配係数の迅速スクリーニングを可能にし,自動化に適している。5.8から150kDaの範囲の分子量(MW)を持ついくつかの生体分子,及び等電点(pI)4.7~6.4の範囲の分配挙動を調べ,ポリマATPS成分の分子量の影響を調べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抽出  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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