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J-GLOBAL ID:201702277338794075   整理番号:17A0409140

生きた細胞における細胞表面グリカンと裸眼追跡解糖阻害の電気化学的定量のための汎用アプタセンサ【Powered by NICT】

Versatile aptasensor for electrochemical quantification of cell surface glycan and naked-eye tracking glycolytic inhibition in living cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 89  号: P2  ページ: 937-945  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞表面上のグリカン発現状態を定量化する生物学的プロセスと関連疾患内での糖鎖の機能を解明するために非常に重要である。細胞特異的アプタマーを利用することによる細胞表面グリカンの電気化学的定量のための多様なアプタセンサ,及びグリカン認識ユニットと信号増幅プローブの両方として作用するレクチン官能化金ナノ粒子を開発した。アプタセンサを構築するために,アミン官能化ムチン1蛋白質(MUC1)アプタマーは最初のスクシンイミド結合(EDC NHS)法を用いてカルボキシル化磁性ビーズ(MBs)に共有結合した。MCF-7細胞の表面に過剰発現するアプタマーとMUC1蛋白質間の特異的認識に基づいて,アプタマー共役MBは高い選択性で細胞捕獲のための支配的な能力を示した。さらに,レクチンナノプローブは金ナノ粒子(AuNPs)上のコンカナバリンA(ConA)の非共有結合集合により設計した。ナノプローブは,銀イオンの金-促進還元に基づく特異的炭水化物認識と信号増幅の両方の能力を組み込んだ。電気化学ストリッピング解析と組合わせることで,提案したサンドイッチ細胞センサはMCF-7細胞の超高感度検出および細胞表面グリカンの定量のための優れた分析性能を示した。より重要なことは,コンカナバリンA-金ナノプローブ触媒銀増強を利用して,提案した方法は,生細胞における肉眼追跡解糖阻害のために使用した。このアプタセンサは,生きている細胞に関するグリカン発現を解析するための新しいポイント・オブ・ケア診断ツールとして大きな可能性を秘めている,さらに癌診断と治療に役立つ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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生化学的分析法  ,  核酸一般  ,  バイオアッセイ  ,  分析機器 

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