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J-GLOBAL ID：201702277413600023   整理番号：17A0071344

RyR1の中央ドメインはチャンネル開口の長距離アロステリックゲーティングのためのトランスデューサーである【Powered by NICT】

The Central domain of RyR1 is the transducer for long-range allosteric gating of channel opening

著者 (5件)： Bai Xiaochen (MRC Laboratory of Molecular Biology, Cambridge Biomedical Campus) ,  Yan Zhen (Beijing Advanced Innovation Center for Structural Biology) ,  Wu Jianping (Beijing Advanced Innovation Center for Structural Biology) ,  Li Zhangqiang (Beijing Advanced Innovation Center for Structural Biology) ,  Yan Nieng (Beijing Advanced Innovation Center for Structural Biology)
資料名： Cell Research  (Cell Research)
巻： 26  号： 9  ページ： 995-1006  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2561A  ISSN： 1001-0602  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リアノジン受容体(RyRs)は,細胞質への筋小胞体/小胞体(SR/ER)からCa(2+)の迅速放出の原因となる細胞内カルシウムチャンネルは心臓と骨格筋の興奮-収縮(E C)結合に必須である。閉じたRyR1の近原子分解能構造は,この巨大チャネルの分子的詳細を明らかにしたが,長距離アロステリック開閉機構は解明が待たれる。ここでは,約4Å分解能での三閉鎖立体配座におけるウサギRyR1のcryo-EM構造と5.7Aで開放状態を報告した。閉じたRyR1構造の比較は,細胞質プラットフォームの呼吸運動を示したが,チャネル領域とその隣接する中央ドメインはほぼ変化しなかった。開構造及び閉構造の比較は,チャンネル開口をもたらすことを細胞質ゲートでS6四重螺旋束の拡張を示した。細孔開口の間,チャンネルドメインの細胞質「Oリング」モチーフと中央ドメインのUモチーフは連成運動を示したが,中央ドメインはドメイン賢明な変位を受ける。これらの構造解析は骨格筋におけるE-Cカップリングへの重要な洞察を提供し,細胞質プラットフォームの立体配座変化を中心細孔の開閉する変換器としての中央ドメインを同定した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分解能 ,  筋小胞体 ,  細孔 ,  配座転移 ,  立体配座 ,  小胞体 ,  *チャネル ,  興奮 ,  リアノジン受容体 ,  カルシウムチャンネル ,  *開口 ,  構造解析 ,  細胞質
準シソーラス用語： 興奮収縮連関 ,  *1型リアノジン受容体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： RyR1 ,  カルシウムチャンネル ,  興奮収縮連関 ,  膜輸送 ,  電位依存性カルシウムチャンネル

分類 (2件)： 細胞膜の輸送  (EF04020R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： RyR1 ,  ドメイン ,  チャンネル ,  長距離 ,  トランスデューサー