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J-GLOBAL ID：201702277479206194   整理番号：17A0397185

口腔科のためのヒドロゲル組織エキスパンダー パートI;メタクリラートベースのポリマー

Hydrogel tissue expanders for stomatology. Part I. Methacrylate-based polymers

著者 (7件)： HRIB Jakub (Inst. of Macromolecular Chemistry, AS CR, Prague, CZE) ,  SIRC Jakub (Inst. of Macromolecular Chemistry, AS CR, Prague, CZE) ,  LESNY Petr (Inst. of Hematology and Blood Transfusion, Prague, CZE) ,  HOBZOVA Radka (Inst. of Macromolecular Chemistry, AS CR, Prague, CZE) ,  DUSKOVA-SMRCKOVA Miroslava (Inst. of Macromolecular Chemistry, AS CR, Prague, CZE) ,  MICHALEK Jiri (Inst. of Macromolecular Chemistry, AS CR, Prague, CZE) ,  SMUCLER Roman (Charles Univ., Prague, CZE)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Medicine  (Journal of Materials Science. Materials in Medicine)
巻： 28  号： 1  ページ： 12,1-8  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W0004A  ISSN： 0957-4530  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抜歯後に顎堤の骨吸収がしばしば発生する。本研究では,メタクリラートベースのポリマーを用いる口腔科のためのソフトヒドロゲル組織エキスパンダーについて検討した。具体的にはメタクリラート及びN-ビニルピロリリドンを非分解性グリコールジメチルアクリラート及び加水分解性の架橋剤(N,O-ジメタクリロイルヒドロキシアミン)を用いて膨潤性ヒドロゲルを作製した。これらの重合体は元の6~9倍に膨潤した。膨潤性ヒドロゲル中に麻酔薬のベンゾカインの放出実験の結果48時間以内に麻酔薬の殆ど(90%)は放出された。以上の結果から,本ヒドロゲルは口腔科のためのヒドロゲル組織エキスパンダーとして有用であることが示唆された。

シソーラス用語： *医療機器 ,  *組織伸展 ,  *歯科学 ,  *オレフィン化合物 ,  *カルボン酸エステル ,  *脂肪族カルボン酸 ,  *不飽和カルボン酸 ,  重合体 ,  架橋剤 ,  経時変化 ,  in vitro実験 ,  ヒドロゲル ,  薬物放出 ,  人工移植物 ,  生体適合性 ,  加水分解 ,  局所麻酔薬 ,  歯科用薬 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： インプラント ,  *口腔医学 ,  歯科局所麻酔薬 ,  *組織エキスパンダー

分類 (1件)： 口腔,食道  (EJ06020R)

物質索引 (8件)： 2-HEMA ,  DEGDMA ,  エチレンジメタクリラート ,  テトラエチレングリコールジメタクリラート ,  ビニルピロリドン ,  メタクリル酸2,3-ジヒドロキシプロピル ,  ジメタクリル酸1,12-ドデカンジイル ,  メタクリル酸メタクリロイルアミノ

タイトルに関連する用語 (6件)： 口腔 ,  ヒドロゲル ,  組織エキスパンダー ,  パート ,  メタクリラート ,  ポリマー