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J-GLOBAL ID：201702277512237533   整理番号：17A0803760

火山現象に対する原子力発電所の安全確保について JEAG4625改定版の背景とその技術的根拠(その2)

著者 (2件)： 中村隆夫 (原子力安全推進協) ,  岩田吉左 (電源開発)
資料名： ΑΤΟΜΟΣ  (Journal of the Atomic Energy Society of Japan)
巻： 59  号： 7  ページ： 404-408  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 1882-2606  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福島第一原子力発電所事故後に原子力規制委員会が制定した「実用発電用原子炉及びその附属施設の位置,構造及び設備の基準に関する規則」(以下,新規制基準と言う。)を受け,シビアアクシデント防止のために新たに設置が求められた重大事故等対処施設について火山現象に対し詳細設計段階で考慮すべき事項を定めるとともに,火山現象による施設への影響を確認するための点検計画に関する規定を追加するため,指針の改定について検討した。本稿では指針改定の検討に携わった著者らが,重大事故等対処施設を火山現象から防護するための基本的考え方,具体的な対応方針及び火山現象により発電所が停止した後の施設の点検に関する留意事項とそれらの技術的根拠について解説する。(著者抄録)

シソーラス用語： *火山活動 ,  *原子力発電所 ,  *シビアアクシデント ,  火山灰 ,  火山ガス ,  無停電電源 ,  多重防護 ,  貯槽 ,  冷却水 ,  使用済燃料要素 ,  ベント ,  フィルタ ,  原子炉格納容器 ,  原子炉事故 ,  安全対策
準シソーラス用語： フィルタベント ,  使用済燃料貯蔵プール

分類 (2件)： 原子力発電  (NB03060Z) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (2件)：

• JEAG4625-2015“原子力発電所火山影響評価技術指針”,日本電気協会,(2016年).
• 中村隆夫,中田節也,岩田吉左,小野勤,濵﨑史生 火山現象に対する原子力発電所の安全確保について(その2)重大事故等対処施設の影響評価等に関するJEAG4625の改定 日本原子力学会和文論文誌,Vol.15,No.4,pp.173-182,2016.

タイトルに関連する用語 (5件)： 原子力発電所 ,  安全確保 ,  改定 ,  背景 ,  根拠