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J-GLOBAL ID：201702277552693135   整理番号：17A0074699

バンコマイシン関連腎毒性の危険因子の分析【JST・京大機械翻訳】

Risk factors of nephrotoxicity caused by vancomycin

著者 (5件)： Qu Lianyue (Department of Pharmacy, First Affiliated Hospital of China Medical University) ,  Li Zixuan (Key Laboratory of Diagnostic Imaging and Interventional Radiology of Liaoning Province, First Affiliated Hospital of China Medical University) ,  Chu Yang (Department of Pharmacy, First Affiliated Hospital of China Medical University) ,  Luo Yifan (Department of Pharmacy, First Affiliated Hospital of China Medical University) ,  Jiang Mingyan (Department of Pharmacy, First Affiliated Hospital of China Medical University)
資料名： Zhongguo Yiyuan Yaoxue Zazhi  (Zhongguo Yiyuan Yaoxue Zazhi)
巻： 36  号： 14  ページ： 1216-1219  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2234A  ISSN： 1001-5213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;バンコマイシンに関連する腎毒性の危険因子を検討し、さらに、バンコマイシンの血中濃度が腎臓毒性及びその発生時間に与える影響を分析する。方法;155例のバンコマイシン治療を受けた患者を遡及的に分析し、患者の基本情況及び関連薬品使用状況を記録し、単一因子(T検定、Χ2検定)及び多因子(COXリスク比例モデル)を用いて、腎臓毒性の危険因子を分析した。KAPLAN-MEIER法を用いて,バンコマイシンの血中濃度と腎毒性の発生時間の関係を分析した。【結果】;単変量分析により、投薬前の患者のクレアチニン、尿素、CRCL、ICUの併用、その他の腎毒性を有する薬物、バンコマイシンの血中濃度値はバンコマイシンの腎毒性と関係があることが分かった。多因子分析により、ICU、バンコマイシンの血中濃度は腎臓毒性発生の独立危険因子であり、バンコマイシンのモニタリング回数を増加すると、腎臓毒性の発生を低下させる可能性があることが示された。更なる研究により、バンコマイシンの血中濃度の異なるグループの間に腎毒性が発生する時間は著しい差異があることが分かった。結論;ICUへの入院は患者のバンコマイシンの腎毒性の発生率を上昇させる可能性があり、バンコマイシンによるバンコマイシンの血中濃度を迅速にモニタリングし、モニタリング頻度を増加させることにより、副作用の発生を減少させる必要がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 因子分析 ,  *毒性 ,  投与 ,  *危険因子 ,  治療法 ,  副作用 ,  患者 ,  血中濃度 ,  *腎毒性 ,  ウレア化合物 ,  ラクタム ,  アミノ糖 ,  シクロペプチド ,  芳香族塩素化合物 ,  オリゴペプチド ,  多価フェノール ,  二糖類 ,  架橋化合物 ,  ピラノシド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 発生率 ,  使用状況 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： vancomycin ,  nephrotoxicity ,  risk factor ,  blood concentration

分類 (5件)： 泌尿生殖器の疾患  (GM03000L) ,  中毒一般  (GD06010Q) ,  生物薬剤学(臨床)  (GY01022L) ,  病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  (GX05030N) ,  薬事,薬業  (GU01020R)

物質索引 (3件)： 尿素 ,  クレアチニン ,  バンコマイシン

タイトルに関連する用語 (4件)： バンコマイシン ,  腎毒性 ,  危険因子 ,  分析