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J-GLOBAL ID:201702277802143479   整理番号:17A0104942

重症筋無力症を合併した胸腺腫患者の術後生存の初歩的分析-CHARTデータベースの回顧性結果【JST・京大機械翻訳】

Postoperative Survival for Patients with Thymoma Complicating Myasthenia Gravis-Preliminary Retrospective Results of the ChART Database
著者 (23件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 418-424  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3062A  ISSN: 1009-3419  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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背景と目的:重症筋無力症(MYASTHENIAGRAVIS,MG)の胸腺癌予後への影響はまだ明らかではなく、本論文では、単純胸腺腫と合併筋無力胸腺腫瘍患者の手術予後を比較することを目的とする。方法:1992年から2012年までの間に,中国の胸腺協力(CHINESE ALLIANCE FOR RESEARCH IN THYMOMAS, CHART)データベースに登録された18個の胸外科センターの胸腺腫を合併し,手術を受けた患者を重症筋無力症群(群)と単純胸腺腫群(対照群)に分けた。両群の患者の人口学的資料と臨床資料を収集し、両群の患者の生存率を比較した。結果:合計1例の患者を研究し、その中に筋無力症グループと単純胸腺腫瘍グループはそれぞれ421人と1429人であり、行胸腺全切グループの比率はそれぞれ91.2%と71.0%(P<0.05)であった。筋無力症患者のWHO病理タイプはAB、B1とB2型に多く分布し、単純胸腺腫瘍群より優れた(P<0.05)。筋無力症を合併した患者のMASAOKA期は比較的早く(IとII期)の比率は単純胸腺腫より高かった。5年と10年の全体の生存率はMG群と非MG群でそれぞれ93%と88%であった。83%と81%(P=0.034);MASAOKA III、IVAとIVBの腺腫患者において、筋無力症を合併した患者の生存曲線は単純胸腺腫瘍患者より高かった(P=0.003)。進行性胸腺腫患者において,MG群と非MG群のMASAOKA III,IVA,IVBの構成比は類似しており,組織学的結果ではMG群のAB/B1/B2/B3型の割合はC型よりも非MG群で高かった(P<0.001)。全体の単一因子分析結果により、MG、WHO分類、MASAOKA分類、手術方式、化学療法、放射線治療及び臨床切除状況はいずれも予後の影響因子であることが示唆された。多変量分析において,WHO分類,MASAOKA分類および臨床切除状態は独立予後予測指標であった。結論:重症筋無力症は独立予後因子ではないが、胸腺腫瘍患者において、MGを合併した患者の予後は比較的に優れており、特にMASAOKA期の末期患者である。疾患の早期発見、病理タイプの分布は比較的に良く、全体のR0切除率は比較的高く、再発率は比較的に低い。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  神経系の疾患 

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