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J-GLOBAL ID：201702277982018391   整理番号：17A0324910

生細胞における次亜塩素酸のための新しいターンオン蛍光プローブ【Powered by NICT】

A new turn-on fluorescent probe towards hypochlorite in living cells

著者 (7件)： Guo Jing (College of Chemistry, Jilin University, Changchun 130021, P. R. China. [e-mail]) ,  Zhang Zhixiang ,  Kuai Ziyu ,  Wang Rui ,  Yang Qingbiao ,  Shan Yaming ,  Li Yaoxian
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 5  ページ： 864-870  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェナントロイミダゾール誘導体に基づいた新規なターンオン蛍光センサ(PIPH)を成功裏に設計し,合成した。プローブは415nmで約20倍蛍光増強とOCl~ に対する高い選択性と感度を示し,検出限界は0.58μMであると測定された。NMRスペクトル及び高分解能質量分析による,PIPHのフェニルヒドラジン群はOCl~-によって分解されることを確認した。プローブの蛍光増強機構を理論計算により研究した。最後に,HeLa細胞は細胞イメージングに適用した。プローブはin vivoで次亜塩素酸を検出するための潜在的能力を持つことを証明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 蛍光センサ ,  *次亜塩素酸 ,  *プローブ ,  *ターンオン ,  検出限界 ,  HeLa細胞 ,  芳香族化合物 ,  多窒素化合物
準シソーラス用語： 細胞イメージング ,  理論計算 ,  NMRスペクトル ,  蛍光増強 ,  *蛍光プローブ ,  *生細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 水質調査測定一般  (SB02060X) ,  無機化合物の物理分析  (CC03024P)

物質索引 (1件)： フェニルヒドラジン

タイトルに関連する用語 (4件)： 生細胞 ,  次亜塩素酸 ,  ターンオン ,  蛍光プローブ