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J-GLOBAL ID:201702278121143847   整理番号:17A0364090

魚類腸管から分離したBacillus株によるマイコトキシン産生真菌の阻害【Powered by NICT】

Inhibition of mycotoxin-producing fungi by Bacillus strains isolated from fish intestines
著者 (4件):
資料名:
巻: 238  ページ: 23-32  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブラジルのアマゾン地域の水生環境から単離したかん菌属菌株はマイコトキシン産生真菌に対する活性を試験した。試験した全ての細菌は抗真菌活性を示し,少なくとも7種の指標菌を阻害した。有望な抗真菌結果を示す四種のBacillusの株は菌糸成長速度,胞子形成,胞子発芽率,およびマイコトキシン産生を減少させるそれらの活性を評価した。Bacillussp.P1とBacillussp.P11は毒素産生菌類に対する顕著な抗真菌作用を有していた。株の洗浄した細菌細胞懸濁液P1とP11(10~7 CFU/ml)は真菌コロニー直径,Aspergillus spp.を生産するオクラトキシンA(OTA)の完全な阻害を含むを>70%減少した。成長速度,胞子形成および胞子発芽の有意な減少も観察された。細菌はマイコトキシンの生産に影響し,A FB1及びOTA濃度の約99と97%減少を引き起こした。クロマトグラフィー分析は株P1とP11の無細胞上清と細胞ペレットのブタノール抽出物中のリポペプチド(イツリンAとサーファクチン異性体)の存在を明らかにした。さらに,これらの抽出物の抗真菌活性はA.flavus A12とA.carbonarius ITAL293,A FB1とOTAの生産者,それぞれに対して確認された。これら細菌株は毒素産生菌類に対する有望な生物的防除剤である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  微生物の生化学 

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