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J-GLOBAL ID：201702278142690761   整理番号：17A0409134

迅速・高感度検出2,4,6 トリニトロフェノールのためのレシオメトリック蛍光およびメソ細孔性構造化刷込ナノ粒子【Powered by NICT】

Ratiometric fluorescence and mesoporous structured imprinting nanoparticles for rapid and sensitive detection 2,4,6-trinitrophenol

著者 (3件)： Li Ming (Department of Environmental Sciences & Engineering, China Agricultural University, Beijing, PR China) ,  Liu Haijian (Department of Environmental Sciences & Engineering, China Agricultural University, Beijing, PR China) ,  Ren Xueqin (Department of Environmental Sciences & Engineering, China Agricultural University, Beijing, PR China)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 89  号： P2  ページ： 899-905  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,組み合わせた表面インプリントとレシオメトリック蛍光法を用いたメソ孔性構造化レシオメトリック分子インプリントセンサの製作を報告した。センサは続いて2,4,6 トリニトロフェノール(TNP)の選択的かつ高感度定量を検討した。レシオメトリックシステムの調製において,参照色素CdTe量子ドットは,Stoeber法によるシリカコア粒子に埋め込まれた;機能的標的感受性色素AAMBT&S iO_2,アリルトリエトキシシランによる2-アクリルアミド-6-メトキシベンゾチアゾール(AAMBT)の重合により得られた,メソ多孔性シリカシェルに埋め込んだ。表面刷込過程では,臭化セチルトリメチルアンモニウムを用いて共鳴エネルギー移動によるTNPによるAAMBTの消光を促進するメソポーラス構造化シリカを生成し,センサの感度を高めた。最適条件のもと,レシオメトリックな蛍光分子インプリント重合体センサは3分以内に43nMの検出限界を達成した。実際の水試料における開発したセンサの実用性を水試料中のTNPの分析によって実証され,92 104%の満足すべき回収率を達成することに成功した。このように高感度で高選択的なレシオメトリック蛍光センサを調製するための便利で実用的な方法を示した,複雑な水試料中の迅速微量汚染物質分析のための有望な方法を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  蛍光センサ ,  二酸化ケイ素 ,  *蛍光 ,  水試料 ,  最適条件 ,  *構造形成 ,  センサ ,  *刷込 ,  *高感度 ,  検出限界
準シソーラス用語： 分子刷込高分子 ,  CdTe量子ドット ,  分子インプリント法 ,  メソポーラス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： メソ多孔性構造 ,  分子刷り込み高分子 ,  レシオメトリック蛍光検出 ,  246 トリニトロフェノール

分類 (2件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高感度 ,  蛍光 ,  メソ細孔 ,  構造化 ,  刷込 ,  ナノ粒子