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J-GLOBAL ID:201702278222374460   整理番号:17A0088825

スピロピラン誘導体を合成する新しい触媒としての酢酸官能化ポリ(4-ビニルピリジニウム)エステルの合成及びキャラクタリゼーション及びその生物活性

Synthesis and characterization of acetic acid functionalized poly (4-vinylpyridinium) salt as new catalyst for the synthesis of spiropyran derivatives and their biological activity
著者 (6件):
資料名:
巻: 425  ページ: 217-228  発行年: 2016年12月15日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい不均一触媒として酢酸官能化ポリ(4-ビニルピリジニウム)ブロミド(APVPB)を設計し,2-アミノスピロ[インドリン-3,4′ピラン]-2-オン及びスピロ[インデノ[1,2-b]キノキサリン-11,4-ピラン]-2′-アミン誘導体の合成を成功裏に試験できた。本研究では,触媒の赤外分光法(FTIR),熱重量分析(TGA),示差熱重量分析(DTG),走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD)及びエネルギー分散X線分光分析(EDX)についても調べた。調製したスピロ-ピランをDMSOに溶解し,DPPHフリーラジカル消去検定及びFusarium oxysporumに対する抗真菌活性による酸化防止活性スクリーニングに供した。結果は,合成したスピロ-ピランが強い酸化防止活性(IC50;0.161±0.009から1.509±0.007mg/mlへ)及びFusarium oxysporumに対する良好な抑制活性(濃度500しppmにおいて65.8±1.4%から88.3±2.2%へ及び濃度1000ppmおいて89.2±3.2%から100±0.0%へ)も有することを示した。これらの生物活性故に,合成したスピロ-ピラン化合物は医薬及び農業の分野において代替え系として応用されることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  高分子固体のその他の性質  ,  ピランの縮合誘導体 
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