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J-GLOBAL ID：201702278246678070   整理番号：17A0702268

膜貫通蛋白質-高分子複合体からの壁微小区画をナノ薄膜【Powered by NICT】

Nano-thin walled micro-compartments from transmembrane protein-polymer conjugates

著者 (9件)： Charan Himanshu (Fraunhofer Institute for Applied Polymer Research IAP, Geiselbergstr. 69, 14476 Potsdam-Golm, Germany. [e-mail]) ,  Glebe Ulrich ,  Anand Deepak ,  Kinzel Julia ,  Zhu Leilei ,  Bocola Marco ,  Garakani Tayebeh Mirzaei ,  Schwaneberg Ulrich ,  Boeker Alexander
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 13  号： 15  ページ： 2866-2875  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質-高分子複合体の高い界面活性はPickeringエマルションの安定剤,テンプレート微小区画と原始細胞の合成または薬物及び遺伝子送達のための自動車のような多くの興味ある応用の結果としてそれらの使用を鼓舞している。本研究では,初めて,遺伝子組換え膜貫通蛋白質,ヒドロキサム酸第二鉄取込蛋白質成分A(FhuA)の複合体を用いたPickeringエマルションの安定化を報告した。開孔(FhuAΔCVF~TeV)とFhuAのリジン残基は,開始剤および結果的に制御されたラジカル重合(CRP)のグラフト化法により実施を付着するために修飾した。,膜貫通蛋白質(BBTP)に基づくいわゆるビルディングブロック,FhuAΔCVF~ポリ(N-イソプロピルアクリルアミドとTeV)(PNIPAAm)とポリ((2-ジメチルアミノ)エチルメタクリル酸)(PDMAEMA)の得られた複合体は,より大きな構造を生むことが示されている。pH-応答性,温度感受性とBBTPの界面活性のような特性をUV-Vis分光法および懸垂液滴張力計を用いて解析した。BBTPを高度に安定なPickering乳濁液の合成,か月以上のための非合体のままであるのに利用した。新しいUV架橋性単量体は蛋白質からNIPAAmで合成し,共重合させた。エマルション液滴,高分子鎖の架橋による,微小区画をもたらした。蛍光顕微鏡は,これらの区画は,マイクロメータスケールであることを証明したが,低温走査電子顕微鏡と走査力顕微鏡分析は,複合体の安定化層に対して11.1±0.6~38.0±18.2nmまでの厚さを得た。このような微小区画はドラッグデリバリー用途に有益であることを証明したと思われる,カプセルの挙動を調整するためのトリガスイッチとしてゲートとスマート高分子鎖膜貫通蛋白質のチャンネルを使用することの可能性によるものであった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 安定剤 ,  蛍光顕微鏡 ,  液滴 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  *タンパク質 ,  応答特性 ,  *タンパク質複合体 ,  *膜貫通タンパク質 ,  界面活性 ,  重合開始剤 ,  走査電子顕微鏡 ,  *高分子複合体 ,  乳濁液 ,  高分子鎖 ,  単量体
準シソーラス用語： Pickeringエマルション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 液-液界面  (CB12030F) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 膜貫通蛋白質 ,  高分子複合体 ,  微小 ,  区画 ,  ナノ薄膜