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J-GLOBAL ID：201702278368695099   整理番号：17A0375860

As(V)除去のための双性イオン性限外ろ過膜【Powered by NICT】

Zwitterionic ultrafiltration membranes for As (V) rejection

著者 (4件)： Nayak Vignesh (Centre for Nano and Material Sciences, Jain University, Ramanagaram, Bangalore 562112, India) ,  Geetha Balakrishna R. (Centre for Nano and Material Sciences, Jain University, Ramanagaram, Bangalore 562112, India) ,  Padaki Mahesh (Centre for Nano and Material Sciences, Jain University, Ramanagaram, Bangalore 562112, India) ,  Soontarapa Khantong (Department of Chemical Technology, Faculty of Sciences, Chulalongkorn University, Pathumwan, Bangkok 10330, Thailand)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 308  ページ： 347-358  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ塩化ビニル(PVC)を用い,双性イオン効果を得るためにL-システインを用いて官能化した。L-システイン誘導PVCの得られた双性イオン効果は完全なAs(V)除去のための分離膜としての利用を容易にした。官能化は,ATR-IR,NMR分光法によって証明された,最適組成のポリスルホン(PSf)とブレンドした機械的に安定な膜を得た。ブレンドの電荷をさらに強化するためにさらにTiO_2ナノ充填剤を用いて複合膜を作成した。調製した膜をXRD,EDX,SEMおよびイオン交換容量(IEC)によって特性化した。水取り込み(WU),接触角(CA)および純水透過流束(PWF)を分析し膜の変化した親水性と生産性を研究した。さらにこれらの膜は種々の実験条件でAs(V)イオンの除去のために評価した。双性イオンとTiO_2NPの二重効果は顕著に審議した。膜はpHの全範囲を通して効率的に作動することが分かった。分子量カットオフ研究は全ての膜が限外ろ過の範囲に属することを示した。排除効率は膜上の電荷により支配される主にであることが観察され,このように達成した最大85%の砒素除去の,現在ppb濃度に適用する既存の膜とは異なり表面と地下水中の高濃度の砒素の除去のための双性イオン性膜の開発を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分子量 ,  イオン交換容量 ,  地下水 ,  親水性 ,  キャラクタリゼーション ,  官能化 ,  複合膜 ,  *限外濾過 ,  接触角 ,  *ヒ素 ,  X線回折 ,  *双性イオン ,  透過流束
準シソーラス用語： 分離膜 ,  *限外濾過膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 限外ろ過 ,  PVC改質 ,  L-システインとAs(V)の除去

分類 (2件)： 用水の物理的処理  (SC02030T) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (2件)： 双性イオン ,  限外ろ過膜