文献
J-GLOBAL ID:201702278396356670   整理番号:17A0052862

新しいアップコンバージョン蛍光Ba4Y3F17:Er3+ナノファイバのフッ素化とエレクトロスピニングの組み合わせによる作製

Fabrication of novel Ba4Y3F17:Er3+ nanofibers with upconversion fluorescence via combination of electrospinning with fluorination
著者 (8件):
資料名:
巻: 27  号: 11  ページ: 11666-11673  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
PVP/[Ba(CH3COO)2+Y(NO3)3+Er(NO3)3]複合材料ナノファイバをエレクトロスピニングによって調製し,それから,複合材料ナノファイバを大気中で焼成することによって,混合酸化物ナノファイバを得て,最後に,調製したままの混合酸化物ナノファイバを前駆体として,フッ素化剤としてNH4HF2を適用した二重坩堝法によるフッ素化を用いて,Ba4Y3F17:Er3+ナノファイバを合成することに成功した。X線回折(XRD)分析から,Ba4Y3F17:Er3+ナノファイバは,純粋な菱面体晶相であることが分る。Ba4Y3F17:Er3+ナノファイバの直径は,95%信頼水準下で84.3±4.9nmである。アップコンバージョン発光スペクトル分析から,Ba4Y3F17:Er3+ナノファイバは,それぞれ,523(2H11/24I15/2),541(4S3/24I15/2)及び652(4F9/24I15/2)に中心を置く強い緑色及び弱い赤色アップコンバージョン発光を示すことが明らかになる。そして,Ba4Y3F17:Er3+ナノファイバの発光色は,CIE色度座標図において緑色領域に位置する。Er3+イオンの最適ドーピングモル濃度は,9%であることが分かった。その上,Ba4Y3F17:Er3+ナノファイバの形成機構及びアップコンバージョン発光を調べる。この新しい調製技術を他の希土類フッ化物一次元ナノ材料を調製するために適用できる。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光導波路,光ファイバ,繊維光学  ,  一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子) 

前のページに戻る