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J-GLOBAL ID:201702278586844354   整理番号:17A0300006

肥満細胞の浸潤密度と浸潤性乳癌の分子分類関係の初歩的な研究【JST・京大機械翻訳】

The preliminary study of the relationship between mast cell infiltrating density and Luminal types of invasive breast cancer
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 956-960  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3137A  ISSN: 1671-6264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;浸潤性乳癌(非特殊型)の各予後因子及びネオアジュバント化学療法が乳腺癌組織中の肥満細胞密度(MCD)に与える影響を検討し、さらに肥満細胞浸潤と乳癌新補助化学療法の相関性及び臨床意義を分析する。方法;(1)トルエンの特殊染色法を用い、195例の浸潤性乳癌(非特殊型)の巣内の肥満細胞の浸潤状況を検査し、2名の病理専門医ののによりMCDを計算し、統計分析ソフトSPSS 22.0を用いてMCDと乳腺癌の臨床病理特徴の関係を分析した。(2)58例の浸潤性乳癌(非特殊型)患者は新しい補助化学療法を受け、同じ方法でそれぞれネオアジュバント化学療法前後の巣内のMCDを計数し、統計分析ソフトSPSS 22.0を用いて比較分析を行った。【結果】;(1)195例の浸潤性乳癌(非特殊型)において、ER陽性群におけるMCDはER陰性群より高く、PR陽性群におけるMCDはPR陰性群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。浸潤性小管癌群のMCDは浸潤性導管癌より高かったが、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。MCDは年齢,腫瘍サイズ,リンパ節状態,HER-2,KI67などの因子と関連しなかった(P>0.05)。LUMINAL A、LUMINAL B型者癌巣のMCDはHER-2過剰発現型及びネガティブ型より高かったが、LUMINAL B型とと型の間には統計学的有意差が認められた(P<0.05)。他の群の間には有意差がなかった(P>0.05)。(2)ネオアジュバント化学療法後の患者の巣は,ネオアジュバント化学療法前のそれより有意に高かった(P<0.05)。結論;ホルモン受容体陽性乳癌巣内の肥満細胞の浸潤程度はホルモン受容体陽性者より高く、肥満細胞はER、PRによる乳腺癌の予後に影響し、乳腺癌患者の化学療法後の肥満細胞は増加し、それによって抗腫瘍作用を発揮する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの診断  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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