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J-GLOBAL ID:201702278679571142   整理番号:17A0311405

C.albicansにおける白ねずみ不透明三安定表現型転移の調節におけるN アセチルグルコサミンキナーゼ(H xk1)の役割【Powered by NICT】

Role of the N-acetylglucosamine kinase (Hxk1) in the regulation of white-gray-opaque tristable phenotypic transitions in C. albicans
著者 (6件):
資料名:
巻: 92  ページ: 26-32  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アミノ糖N アセチルグルコサミン(GlcNAc)はホスト環境キューとヒト真菌病原体Candida albicansの形態転移の強力な誘導物質である。GlcNAcはRas-cAMPシグナル伝達経路を介して主に白に不透明スイッチングと酵母と菌糸成長転移を促進することが確立されている。ヒトの共生酵母として,C.albicansは炭素源としてGlcNAcを効率的に利用できる。本研究では,GlcNAcの異化経路は,C.albicansにおける白灰色不透明三安定遷移の調節に関与しているかどうかを検討しようと考えた。表現型スイッチングアッセイにより,HXK1,GlcNAcキナーゼ遺伝子の欠失はSC5314バックグラウンド株,交配型遺伝子座(a/α)でヘテロ接合体で灰白質と不透明表現型を誘導し,標準培養条件下で灰色または不透明表現型にスイッチすることはできないことを示した。細胞型濃縮遺伝子はhxk1/hxk1変異体の白色,灰色,及び不透明細胞で独占的に発現した。交配アッセイにより,BJ1097(天然白灰色不透明スイッチ可能株)の対応物と同様に,hxk1/hxk1変異体(Δ/α)の不透明細胞は白色と灰色の細胞よりもより効率的に交尾したことを示した。Wor1とEfg1,転写因子はhxk1/hxk1変異体における不透明で白色細胞型の発生に必要であった。しかし,同じ背景株におけるGlcNAc特異的輸送体遺伝子(NGT1),GlcNAc VIりん酸デアセチラーゼ遺伝子(DAC1),グルコサミン 6 ホスファート デアミナーゼ遺伝子(NAG1)の欠失は白色灰色不透明遷移に明らかな影響を及ぼさなかった。著者らの知見は,GlcNAcキナーゼ,H xk1は,C.albicansにおけるその異化役割に依存しない形態学的調節因子として機能する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 
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