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J-GLOBAL ID:201702278739103640   整理番号:17A0394423

ゼブラフィッシュ磁気受容器とクリプトクローム同族体の同定【Powered by NICT】

Identification of zebrafish magnetoreceptor and cryptochrome homologs
著者 (6件):
資料名:
巻: 59  号: 12  ページ: 1324-1331  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2576A  ISSN: 1674-7305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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磁気受容動物移動における磁気配向に必須である。磁気受容の分子基盤は最近磁気受容体磁気受容器(MagR)とそのリガンドであるクリプトクローム(Cry)間の錯体としてショウジョウバエで明らかにした。MagRとCryは動物界に存在した。しかし,多様な動物における保存された役割を果たすかは不明である。ここでは,下等脊椎動物を理解するその役割へのゼブラフィッシュMagRとCry相同体の同定と発現を報告した。単一magr遺伝子と7cry遺伝子はゼブラフィッシュゲノムに存在した。ゼブラフィッシュはヒトCRY1に相同な四cry1遺伝子(cry1aa,cry1ab,cry1baとcry1bb)とヒトCRY2の単一オーソログと2cry様遺伝子(cry4とcry5)を持っていた。RT-PCRにより,magrは胚と成体器官中に普遍的に存在するRNA発現の高レベルを示したが,cry遺伝子を示差胚および成体発現をdisplaid。重要なことに,magr枯渇は器官形成における明らかな異常を生じなかった。まとめると,magrとcry2は単一コピー遺伝子として存在するが,cry1はゼブラフィッシュにおける複数の遺伝子複製として存在する。著者らの結果は,magrは器官形成における重要でない役割を果たしている可能性があることを示唆し,ゼブラフィッシュにおけるその役割を解析するためのmagr変異体を生成する可能性を予測した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  発生と分化 

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