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J-GLOBAL ID:201702278881068303   整理番号:17A0445634

反応性ガスパルススパッタリングによって作製したTiN薄膜の構造と性質に及ぼすN_2ガス噴射パラメータの影響【Powered by NICT】

Effect of N2 gas injection parameters on structure and properties of TiN thin films prepared by reactive gas pulse sputtering
著者 (5件):
資料名:
巻: 311  ページ: 391-397  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TiN薄膜はN_2ガス注入の振幅Γと速度Vの関数としての反応性ガスパルス(RGP)スパッタリング法により堆積した。RGP TiN膜における組成傾斜と多層構造のハイブリッドアーキテクチャはN_2ガス噴射パラメータの広い窓で観察された。ハイブリッド構造は,Ti相とTiN相層から成り,前者のサブ層は組成勾配構造を持ち,後者はTiの一定の化学量論的比を維持した。そして構造に及ぼす射出パラメータと膜の性質の効果を調べた。膜の相構造は適度な範囲ΓとVで安定していたが,大きなVはTiN相サブ層の(111)から(200)配向への転移を誘導し,より小さなΓを単層Ti相膜が得られた。Γの増加は変調比σの減少と膜の変調周期∧の増加をもたらしたが,両σと∧はvの増加に伴って減少した。一方,膜のナノ硬度Hと電気抵抗率ρはΓあるいはVの増加,TiN相サブ層へのTi相の厚さ比に関係するとともに増加した。噴射パラメータ,構造とRGP TiN膜の特性との相関関係を詳細に検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料へのセラミック被覆  ,  その他の無機化合物の薄膜 

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