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J-GLOBAL ID：201702278922207897   整理番号：17A0674465

心筋虚血性損傷に対するURANTIDEの保護作用【JST・京大機械翻訳】

Protective effect of urantide against myocardial ischemia injury

著者 (2件)： Yao Hua (Department of Pharmacology, Anhui Medical University) ,  Chen Zhiwu (Department of Pharmacology, Anhui Medical University)
資料名： Yaoxue Xuebao  (Yaoxue Xuebao)
巻： 43  号： 2  ページ： 150-156  発行年： 2008年 
JST資料番号： C2527A  ISSN： 0513-4870  CODEN： YHHPAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 心筋虚血性損傷に対するUT受容体拮抗薬であるURANTIDEの保護作用とその機序を研究する。マウスの心筋虚血に対して、皮下注射(SC)を行い、心電図(ST)の変化を観察し、マウスの血清中の乳酸脱水素酵素(LDH)、一酸化窒素シンターゼ(NOS)の活性及びマロンジアルデヒド(MDA)、一酸化窒素(NO)の含有量を測定した。HE染色により心筋組織の病理学的損傷を観察した。心筋細胞の低酸素再酸素化モデルを樹立し、ELISA法によりURANTIDEの細胞培養上清中のトロポニンI(CTNI)に対する影響を観察し、比色法によりLDH活性を測定した。細胞生存率と細胞内カルシウム濃度の変化をMTT法で観察した。実験により、URANTIDE(3-30ΜG・KG(-1))はマウスのSTセグメントの上昇を明らかに抑制できることが分かった。URANTIDE(10および30ΜG・KG(-1))は,マウスの血清LDH活性およびMDA含有量を有意に減少させ,NOS活性およびNO含有量を有意に増加させ,イソプロテレノール誘発心筋障害を軽減した。次(1×10(-6)と1×10(-7)MOL・L(-1))は,細胞生存率を有意に増加させ,培養上清のLDH活性を減少させた。URANTIDE(1×10(-6)-1×10(-9)MOL・L(-1))は,細胞培養上清中のCTNIの増加と細胞内カルシウム濃度の上昇を有意に減少させた。これらの結果により、URANTIDEは心筋虚血及び低酸素再酸素による心筋細胞の損傷に対して一定の保護作用があり、その作用機序はNOS活性の増加、NO合成の抑制及びカルシウム過負荷の抑制に関与している可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸素欠乏 ,  一酸化窒素シンターゼ ,  *心筋虚血 ,  *保護作用 ,  カルシウム ,  血清 ,  ELISA ,  一酸化窒素 ,  心筋細胞 ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  カテコールアミン ,  アミノアルコール ,  第二アミン ,  第二アルコール ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 細胞内カルシウム濃度 ,  細胞生存率 ,  培養上清 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： urantide ,  cardiac myocyte ,  injury ,  myocardial enzymes

分類 (5件)： 酵素生理  (EJ02020P) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  生物学的機能  (EB02020R) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  心臓  (EJ04020D)

物質索引 (2件)： イソプロテレノール ,  マロンジアルデヒド

タイトルに関連する用語 (3件)： 心筋虚血 ,  損傷 ,  保護作用