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J-GLOBAL ID:201702278966337110   整理番号:17A0401247

微生物燃料電池におけるAeromonas hydrophilaによるキチン分解と発電【Powered by NICT】

Chitin degradation and electricity generation by Aeromonas hydrophila in microbial fuel cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 168  ページ: 293-299  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キチンは自然界で最も豊富な生体高分子とエビとカニ殻(通常食品廃棄物として)の主要成分の一つである。はエネルギー回収のためのキチンを分解の可能性を調べることが不可欠である。本研究では,発酵と微生物燃料電池(MFC)系の両方で,キチン分解と一般的な電気活性細菌,Aeromonas hydrophilaによるキチンの嫌気性分解を検討した。MFCで生成された一次キチン代謝物はコハク酸,乳酸,酢酸,ギ酸,エタノールであった。キチン分解からの全代謝産物濃度は発酵システムと比較してMFC,追加発電の七倍に増加した。さらに,A.hydrophilaは,MFCと発酵系におけるキチン(0.13及び0.03mM C/d/mM GlcNAc)よりも有意に速く(0.97および0.94mM C/d/mM GlcNAc)GlcNAc(キチン加水分解の中間体)を分解し,キチンの細胞外加水分解が律速段階であった,このステップは,MFCで促進されえることを示した。さらに,より多くの化学物質は,MFCにおける外因性メディエータの添加により作製した。本研究では,キチンは,MFCにおける電気活性細菌により効果的に分解されることを証明し,筆者らの結果は,この生物電気化学システムは,エネルギーを回収する難分解性バイオマスの分解に有用であるかもしれないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の発電  ,  燃料電池 
タイトルに関連する用語 (4件):
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