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J-GLOBAL ID：201702279174448052   整理番号：17A0921112

3次元動的破壊プロセス解析法を用いた岩石の動的引張試験に関する基礎的検討

著者 (6件)： 二瓶恵理菜 (北大 大学院工学院) ,  福田大祐 (北大 大学院工学研究院) ,  CHO Sang-Ho (Chonbuk National Univ., Jeollabuk-do, KOR) ,  OH Se-Wook (Chonbuk National Univ., Jeollabuk-do, KOR) ,  児玉淳一 (北大 大学院工学研究院) ,  藤井義明 (北大 大学院工学研究院)
資料名： 岩の力学国内シンポジウム講演論文集(CD-ROM)  (Proceedings. Japan Symposium on Rock Mechanics (CD-ROM))
巻： 14th  ページ： ROMBUNNO.32  発行年： 2017年 
JST資料番号： X0607B  ISSN： 1883-1486  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 岩石の動的引張強度を求めるために,ホプキンソン効果による剥離現象を用いた動的引張試験が度々行われてきている。本試験では,これまで円柱状の岩石供試体の自由端変位速度の経時変化や主破断面位置を基にした種々の強度算定法が提案されているが,現在も最終的な結論に至っていないと思われる。本試験の理論検証を行うためには,上記の主破断面位置や岩石供試体の自由端変位速度の計測結果をシミュレート可能なツールが必要となるが,現実的に岩石の3次元動的破壊プロセスを解析可能なツールはこれまで限られていた。本稿では,Geochang花崗岩の動的引張試験を対象として,著者らが最近開発した岩石の3次元動的破壊プロセス解析法を適用し,破壊エネルギーの影響を検討することで,実験から得られた供試体の自由端変位速度や破砕形態等を良く表現可能であること及び,提案された解析法が岩石の動的引張強度算出法のより詳細な議論に有用であることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 三次元 ,  *解析 ,  *数値解析 ,  動的解析 ,  *岩石 ,  引張試験 ,  破面
準シソーラス用語： *三次元解析 ,  *破壊解析 ,  破断面

分類 (1件)： 岩盤の力学的性質  (HE02000H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 3次元 ,  動的破壊 ,  プロセス ,  解析法 ,  岩石 ,  引張試験 ,  基礎的検討