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J-GLOBAL ID:201702279182419998   整理番号:17A0313094

水性2相系(PEG/硫酸塩)によるMucor subtilissimus UCP1262からの線維素溶解プロテアーゼの精製【Powered by NICT】

Purification of a fibrinolytic protease from Mucor subtilissimus UCP 1262 by aqueous two-phase systems (PEG/sulfate)
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巻: 1025  ページ: 16-24  発行年: 2016年07月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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M.subtilissimus UCP1262からの線維素溶解プロテアーゼを回収し,ポリエチレングリコール(PEG)/硫酸ナトリウムの水性二相系(ATPS)によって部分的に精製した。酵素回収に及ぼすPEG分子量,PEG濃度と硫酸塩濃度の同時影響を最初の2~3完全実施要因計画および応答曲面法ATPSによる酵素抽出の最適条件を同定するために使用を用いて調べた。プロセスの最良のPEG分子量を選択した(6000g/mol)と,二因子中心複合回転設計は,他の二つの独立変数の影響をより良く評価するために適用した。線維素溶解酵素は分配係数(K)が0.2~0.7の底相への優先的分配を示した。酵素精製の点で最良の結果は30.0%(w/w)PEG6000g/molと13.2%(w/w)硫酸ナトリウムにより形成された系,10.0K,0.2および102.0%の活性収率の精製係数を確保したが得られた。SDS-PAGE及びフィブリンザイモグラフィーは精製されたプロテアーゼは97kDaの分子量と5.4の見かけの等電点を持つことを示した。異なる基質および阻害剤を用いたアッセイの影響を受けたときに,スクシニル-L-Ala-Ala-Pro-L-フェニルアラニン p ニトロアニリドに対する選択性を示し,フェニルメチルスルホニルフルオリドによってほとんど完全に阻害され,キモトリプシン様プロテアーゼとして挙動する。37°Cの最適温度で,酵素残留活性は120および150分のインキュベーション後に初期知の94及び68%であった。研究は,M.subtilissimusプロテアーゼを固相発酵により製造した同様の酵素と比較して強力な線維素溶解活性を持つことを示したため,血栓症の予防と治療のための剤として使用できる可能性がある。さらに,低コスト生産と簡単な精製の利点を持つように見えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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酵素一般  ,  抽出平衡,分配平衡  ,  抽出 

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