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J-GLOBAL ID:201702279195354426   整理番号:17A0318751

表面修飾MgOとキチンホイスカとポリ(L-ラクチド)複合材料の相乗強化と強靭化【Powered by NICT】

Synergistic reinforcing and toughening of poly( l -lactide) composites with surface-modified MgO and chitin whiskers
著者 (10件):
資料名:
巻: 133  ページ: 128-135  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(L-ラクチド)(PLLA)の機械的性質を改善するために,二タイプのホイスカ,棒状MgOホイスカ(MgO Ws)と針状キチンホイスカ(CHN Ws),を調製し,グラフト化MgO WsとCHN Ws(g MgO Wsとg CHN Ws)を得るためにL-ラクチドと表面を改質した。続いて,初期およびグラフト化MgO WsとCHN Wsは射出成形によるPLLA/MgO Ws/CHN WsとPLLA/g MgO Ws/g CHN Ws複合材料を調製するために一緒にまたは単独PLLAマトリックスに導入した。純粋なPLLAと比較して,結晶化度と得られた複合材料の熱安定性の親水性と減少の増加は,熱重量分析(TGA),示差走査熱量測定(DSC),および水接触角(WCA)試験により確認した。表面改質後,ホイスカの分散とホイスカとPLLAマトリックスの間の界面接着は有意に改善されたが,電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)および透過型電子顕微鏡(TEM)により明確に観測した。その結果,引張強さ(84.2±0.9 MPa),曲げ強さ(102.7±0.6 MPa),切欠き衝撃強さ(36.7±0.8 J/m),破壊エネルギー(576±31 J/m~2)の高い値は,PLLA/g MgO Ws/g CHN Ws複合材料で得られた純粋なPLLAとPLLA/MgO Ws/CHN Ws複合材料のそれらと比較した。さらに,PLLAの結晶化能と機械的性質は一つだけを負荷と比較して,両方のタイプのホイスカを負荷することにより改良した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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強化プラスチックの成形  ,  機械的性質 
物質索引 (1件):
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