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J-GLOBAL ID：201702279307691287   整理番号：17A0702794

癌治療のためのTRAIL NPハイブリッド:レビュー【Powered by NICT】

TRAIL-NP hybrids for cancer therapy: a review

著者 (7件)： Belkahla H. (Nanomedicine Lab, EA 4662, Universite de Bourgogne Franche-Comte, Besancon, France) ,  Herlem G. ,  Picaud F. ,  Gharbi T. ,  Hemadi M. ,  Ammar S. ,  Micheau O.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 18  ページ： 5755-5768  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌は世界的な健康問題である。先進国における罹患率と死亡率の主要な原因と考えられている。最近の数十年間において,抗癌療法でなされたこの疾患を患っている患者の硬化を可能にし,または少なくともその寿命を延長にかなりの進展があった。肺とすい臓のような,いくつかの癌は治療選択肢の不在下で壊滅的な被害をもたらし残っている。90年代初期に,TNFスーパーファミリーに属するサイトカイン,TRAIL(腫瘍壊死因子関連アポトーシス誘導リガンド)は,その選択的抗腫瘍特性のために,腫瘍学における主要な関心を集めている。二つの主要な作動薬受容体(TRAIL-R1とTRAIL-R2)を標的とする可溶性TRAILまたは抗体を用いた臨床試験は,臨床におけるそれらの有効性を示すのに失敗している。TRAILはナチュラルキラーまたはCD8~+Tに活性化された細胞の表面上に発現し,腫瘍監視に寄与している。TRAILで官能化したナノ粒子は膜TRAILを模倣し,可溶性TRAILまたはTRAIL受容体アゴニスト抗体よりも強い抗腫瘍特性を示した。本レビューでは,関連の最新情報と癌治療のためのTRAILに関連したナノ粒子の使用を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 可溶性 ,  TNF【壊死因子】 ,  ナノ粒子 ,  患者 ,  抗体 ,  罹患率 ,  受容体 ,  臨床試験 ,  死亡率 ,  官能化 ,  *腫瘍 ,  治療法 ,  溶解性
準シソーラス用語： リガンド ,  *TNF関連アポトーシス誘導リガンド ,  *癌治療 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 医用素材  (GA05040H) ,  腫ようの実験的治療  (GE02040Y) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 癌治療 ,  TRAIL ,  Np ,  レビュー