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J-GLOBAL ID:201702279329349857   整理番号:17A0376832

液体クロマトグラフィータンデム質量分析を用いたヒト血しょう中のネオサキシトキシンの測定:薬物動態学的応用のための証明の概念【Powered by NICT】

Measurement of neosaxitoxin in human plasma using liquid-chromatography tandem mass spectrometry: Proof of concept for a pharmacokinetic application
著者 (8件):
資料名:
巻: 1036-1037  ページ: 42-49  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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麻ひ性貝中毒毒素のサキシトキシンファミリーのメンバーであるネオサキシトキシンは効果的,長時間作用性麻酔薬としての可能性を示した。液体クロマトグラフィータンデム質量分析(LC MS/MS)を用いたヒト血しょう中のネオサキシトキシンの測定のための高感度法の開発と検証を記述し,ヒトでの薬物動態研究での使用のための証拠を提供する。試料は陽イオン交換固相抽出とそれに続く親水性相互作用液体クロマトグラフィーとMS/MS検出正のエレクトロスプレイイオン化モードでを用いて調製した。多重反応モニタリングをネオサキシトキシン(m/z 316.17>220.07)及び内部標準アナログdecarbamoylneosaxitoxin(m/z 273.12>180.00)をモニターした。法は,定量化,精度,正確度,直線性,及びマトリックス効果の下限を検証した。様々な貯蔵条件で,血しょうマトリックスにおけるネオサキシトキシンの安定性も調べた。較正のための標準曲線はキャリブレーションの範囲で直線であった(r>0.995),10 1000pg/mLであった。アッセイの分析測定範囲は血しょうマトリックスにおける10 10 10,000pg/mLであった。この方法は10pg/mLのヒト血漿中での定量下限を示し優れた感度を示した。平均,バッチ間変動は30 800pg/mL濃度範囲全体で<5.2%であった。この方法を成功裏に40までのドーズ量の範囲での薬物の静脈内投与後のヒトにおけるネオサキシトキシンの薬物動態プロファイルを調べるために第1相試験に使用した。筆者らは,ヒトの血漿におけるネオサキシトキシンの測定の高感度法である将来の臨床試験を支持できることを結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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