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J-GLOBAL ID:201702279426379195   整理番号:17A0310762

新生血管標的化ナノ粒子パクリタキセルによるメトロノーム化学療法を用いた腫瘍プライミング【Powered by NICT】

Tumor priming using metronomic chemotherapy with neovasculature-targeted, nanoparticulate paclitaxel
著者 (15件):
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巻: 95  ページ: 60-73  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍微小環境の正常化は従来の化学療法をより効果的にするために有望な方法である。この目的のために研究した受動的標的化薬物ナノキャリアが,積極的に標的腫瘍プライミングは検討されていない。本研究では,腫瘍新生血管を標的とした積極的にナノ粒子のメトロノームアプリケーションを用いた有効な腫瘍プライミング戦略を実証した。系統F56ペプチド抱合パクリタキセル負荷ナノ粒子(系統F56PTX NP)は水エマルションアプローチにおける油を用いてPEG化ポリ乳酸から定式化した。メトロノーム系統F56PTX NPは特異的に腫瘍血管内皮細胞(EC),強い抗血管新生活性を持つせん定血管を標的とし,ECからのトロンボスポンジン-1(TSP 1)分泌を誘導した。治療は基底膜と周皮細胞の有意に増加した被覆率によって証明されたように,腫瘍血管正常化を誘導した。腫瘍微小環境は,強化されたpO_2,間質液圧,および強化された血管潅流とドキソルビシンデリバリーにより変化した。少なくとも9日の「正規化窓」が誘導され,これは血管新生阻害剤を用いた他の手法よりも長かった。まとめると,これらの結果は,メトロノミック,積極的に標的ナノ医療は,腫瘍血管正常化を誘導し,腫瘍微小環境を調節し,効果的な併用化学療法のための機会の窓を開くことができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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医用素材  ,  腫ようの実験的治療  ,  生物薬剤学(基礎) 

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