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J-GLOBAL ID:201702279511486381   整理番号:17A0325167

高性能リチウムイオン電池のためのナノ構造アノード材料としてのカーボンブラック上のZnOの原子層堆積【Powered by NICT】

Atomic layer deposition of ZnO on carbon black as nanostructured anode materials for high-performance lithium-ion batteries
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1184-1192  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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低コストで自然界に豊富な材料,酸化亜鉛(ZnO)は,リチウムイオンをホストするための987mAのhg~( 1)の高い理論的比容量を持っているが,アノード材料としてその応用はその迅速な容量フェージング,主に繰り返し充放電サイクルで大きな体積変化(約228%)に起因するによって妨げられている。ここで担体としてカーボンブラック(CB)粉末を用いて,ZnO-炭素ブラック(ZnO CBと表示)ナノ複合材料を,原子層堆積(A LD)法を用いて作製することに成功した。この方法はZnOナノクラスタ間の強い界面分子結合とリチオ化および脱リチオ化プロセス中の安定かつロバストな電気的接触,速いLiイオン輸送のための酸素空孔(OVs)に富むZnOナノクラスタを提供する炭素表面を作製することができた。全体として,ナノ複合材料は500サイクル後に保持した1026mAのhg~( 1)ZnOの比容量で100mA g~( 1)と安定したサイクル安定性で2096mAのhg~( 1)ZnOの高い放電比容量を提供することができた。複合材料はまた,優れたレート特性および2000mA g~( 1)で高い1080mAhg g~( 1)ZnOでの可逆容量を有していた。界面分子結合による強い結合を有するOVとナノ複合材料に富むナノ構造を生産するためのこの研究で示した簡便でユニークな合成法は他の酸化物ベースのアノード材料の合成に拡張することができ,従ってリチウムイオン電池は,高いエネルギー密度を開発するための一般的な意義を持つ可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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