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J-GLOBAL ID:201702279553352955   整理番号:17A0750050

第四アンモニウムふっ化高分子ブラシに及ぼす溶液,制御されたエーロゾル,および固相における殺虫剤クマホスの定量的分解【Powered by NICT】

Qualitative degradation of the pesticide coumaphos in solution, controlled aerosol, and solid phases on quaternary ammonium fluoride polymer brushes
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 73-79  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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農業における有機リン系(OP)農薬使用の測定とともにOPベース化学兵器剤の潜在的脅威に対する需要の増大に伴い,種々の環境における低毒性物質へのOPを迅速に分解することができる新しい素子または表面が必要である。表面開始原子移動ラジカル重合と後重合合成を用いて,OPを吸収し,分解するように設計した第四アンモニウムふっ化物高分子ブラシを調製した。具体的には,高分子ブラシは単量体,アルキル化剤とフッ化物イオン交換による第三アミンの重合後四級化後,OP-活性高分子表面を与えたとして2-ジメチルアミノ-エチルメタクリル酸(DMAEMA)を用いて形成した。ポリ(DMAEMA)ブラシをシリコンウエハとガラススライド上に約100nmの厚さに成長させ,偏光解析法,原子間力顕微鏡,Raman分光法により特性化した。ブラシの四級化とそれに続くイオン交換は,Raman分光法とX線光電子分光法によって特性化した。OPを有するブラシの相互作用はOPベース殺虫剤クマホスを用いて評価した高蛍光性分解生成物クロルフェロンの存在によるものであった蛍光顕微鏡により定性的に解析核磁気共鳴と質量分析により確認した。ブラシのフッ化物は,制御された溶液ベースの応用とエーロゾル応用(電気流体力学ジェット)による直接ブラシへの乾燥固体のマイクロコンタクトプリンティングから堆積したクマホスを分解したことを見出した。分解ポリ(DMAEMA)または四級化ブラシのヨウ化物形上に堆積したクマホスの見られなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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