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J-GLOBAL ID:201702279650993570   整理番号:17A0408900

トコトリエノールの天然混合物はヒト前立腺腫瘍の増殖を阻害し,サイクリン依存性キナーゼ阻害剤p21とp27の後成的修飾と関連する【Powered by NICT】

A naturally occurring mixture of tocotrienols inhibits the growth of human prostate tumor, associated with epigenetic modifications of cyclin-dependent kinase inhibitors p21 and p27
著者 (8件):
資料名:
巻: 40  ページ: 155-163  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ビタミンEファミリーのメンバーであるトコトリエノールは側鎖に三不飽和結合を有していた。最近,トコトリエノールの生物学的効果はトコフェロールのそれと異なる可能性があることが示唆されている。いくつかのin vitro研究は,トコトリエノールは,トコフェロールよりも強い抗癌効果を持つことを示した。本研究で用いたVCaP細胞株は前立腺癌患者の脊椎骨転移である。八週齢の雄NCr( / )ヌードマウスは,マトリゲル中でVCaP luc細胞を皮下投与し,その後8週間トコトリエノール混合物を投与した。トコトリエノール混合物は,ヒト前立腺腫瘍異種移植片用量依存的に増殖を阻害した。トコトリエノール及びそれらの代謝産物の濃度は処理群で有意に増加した。トコトリエノールは細胞増殖,サイクリン依存性キナーゼ(CDK)阻害剤p21とp27の誘導と関連していたを抑制することにより前立腺腫瘍増殖を阻害した。さらに,トコトリエノール処理は,p21とp27の近位プロモーター領域でヒストンデアセチラーゼの発現低下と上昇H3K9アセチル化レベルと関連していた。トコトリエノールはヒト前立腺腫瘍成長,CDK阻害剤p21及びp27のアップレギュレーションと関連して阻害した。p21とp27の発現上昇は,HDACの抑制された発現に部分的に起因することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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ビタミンE 
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