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J-GLOBAL ID:201702279689067007   整理番号:17A0323956

HPLC-UVを用いた5-メチルシトシンの形成のモニタリングによる卵巣癌細胞培養におけるDNAメチルトランスフェラーゼ活性を検討するための新しい戦略【Powered by NICT】

New strategy to address DNA-methyl transferase activity in ovarian cancer cell cultures by monitoring the formation of 5-methylcytosine using HPLC-UV
著者 (3件):
資料名:
巻: 1028  ページ: 16-24  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ほ乳類ゲノムDNAのメチル化はDNAメチルトランスフェラーゼ(DNMT)により触媒される。これらの酵素の異常な発現と活性は,腫瘍の発生と進行および化学療法への応答に重要な役割を果たすと報告されている。はヒトDNMT活性を検出するための戦略の開発に大きな関心がある。メチルトランスフェラーゼ活性は以前に開発したクロマトグラフ法(HPLC UV)によるDNA中の5-メチルシトシン(5MC)含有量の定量により測定した簡単な,無抗体,無標識及び非放射性分析法を提案した。この目的のために,酵素活性の間の相関及びHPLC-UVにより得られた5mCの濃度は,以前にモデル酵素として,非メチル化とヘミメチル化DNA基質と原核生物メチルトランスフェラーゼM.SssIを用いた最適化条件で得られた。非メチル化既知配列(623bpのPCRアンプリコン)におけるメチル化収率の評価はin vitroで行った実験で定量的(110%)であることが分かった。ヘミメチル化と低メチル化配列のメチル化は,提案した方式で検出することができた。ヒト卵巣癌細胞の核抽出物におけるDNMT活性の定量に方法論の応用は,定量的酵素回収を阻害するマトリックス効果(標準添加によっても確認された)の存在を明らかにした。得られた結果は,適切な試料クリーンアップ段階の高い重要性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
物質索引 (1件):
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