文献
J-GLOBAL ID:201702279779877766   整理番号:17A0439987

Azospirillum brasilenseとその接種効果によるホワイトクローバ(Trifolium repens)中の塩分ストレスの緩和

Mitigation of salt stress in white clover (Trifolium repens) by Azospirillum brasilense and its inoculation effect
著者 (6件):
資料名:
巻: 58  号: Jan  ページ: 58:5 (WEB ONLY)  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7007A  ISSN: 1999-3110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
(バックグラウンド)塩分は栽培農作物のために世界自由でますます深刻な環境問題のひとつになっている。本稿では,有益な土壌細菌,Azospirillum brasilenseのTrifolium repensにおける塩分ストレスに対する緩和の可能性を確認することを試みた。実験植物(ホワイトクローバ)を種子から栽培し,土壌中に0,40,80,または120mMのNaClを補足してA.brasilense細菌株接種有無を行った。(結果)シュート高さ,根長,新鮮重と乾物量,葉面積およびクロロフィル含有量を含む成長属性がA.brasilense接種土壌の方が非接種対照よりT.repensの成長が有意に増強されたことを示した。特に,(40,80および120mMNaCl)の上昇塩分条件でそうであった。葉のマロンジアルデヒド含有量を記録して,それが塩分条件下で減少したことを示した。さらに,K+/Na+比も細菌接種植物では改良され,A.brasilenseは高塩分環境下の根とシュートのNa+量を有意に減少させたことを示した。(結論)これらの結果により,A.brasilenseの土壌接種は非塩分と塩分環境下の両方でT.repensの成長を促進させ,この結果が他の野菜や作物の発芽と成長増強に拡張できることを示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
作物栽培一般  ,  土壌生物  ,  植物生理学一般 

前のページに戻る