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J-GLOBAL ID：201702279834352262   整理番号：17A0475766

複合酸化セリウムPFSAナノファイバーを用いたPFSA膜化学分解の緩和【Powered by NICT】

Mitigation of PFSA membrane chemical degradation using composite cerium oxide-PFSA nanofibres

著者 (3件)： Zaton M. (ICGM - Aggregates, Interfaces and Materials for Energy, UMR 5253, Universite de Montpellier, Place Eugene Bataillon, 34095 Montpellier, France. [e-mail]) ,  Roziere J. ,  Jones D. J.
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 11  ページ： 5390-5401  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セリウム酸化物ナノ粒子(NFCeOx)を強化したPFSAナノファイバーネットワークは,運転中の燃料電池で生成される,膜劣化と故障をもたらす高反応性酸素種のトラップとして開発された。この新しい緩和戦略は膜電極界面でのCeOxの位置を可能にした。複合材料ナノ繊維ウェブは分散NafionとCeOxナノ粒子の電気紡糸により堆積したポリエチレン酸化物担体ポリマーを使用した。非対称複合Nafion膜は,膜の一方の側にナノ繊維ウェブを接合することにより調製した。OCV保持試験による加速応力試験では,アノードに適応させた修飾膜表面と膜電極アセンブリーは,非常に安定な開回路電圧と1000時間に近い寿命を与えたが,寿命の終わりは,未改質Nafion212 100に近い時間で発生した。X線光電子分光法,Raman分光法および走査型電子顕微鏡使用済みMEAの特性化と燃料電池排水の分析の結果を用いて,改質と非改質膜内で発生する分解過程を説明した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 膜電極 ,  *ナノファイバ ,  走査電子顕微鏡 ,  活性酸素 ,  ナノ粒子 ,  キャラクタリゼーション ,  X線光電子分光法 ,  エレクトロスピニング ,  非対称性 ,  *酸化セリウム ,  Raman分光法
準シソーラス用語： 開回路電圧 ,  Nafion ,  電極界面 ,  膜ファウリング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸化セリウム ,  ナノファイバー ,  化学 ,  分解 ,  緩和