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J-GLOBAL ID:201702279927748454   整理番号:17A0409409

発酵乳から分離したLactobacillus paracasei LPCとファージΦT25の単離と特性化【Powered by NICT】

Isolation and characterization of Lactobacillus paracasei LPC and phage ΦT25 from fermented milk
著者 (5件):
資料名:
巻: 73  号: PB  ページ: 1353-1361  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バクテリオファージ(ファージ)による感染は,酪農産業に大きな経済的損失を引き起こす。乳業工場は重篤なファージ汚染,発酵破壊をもたらすに遭遇した。タイ工場における異常発酵乳由来の乳酸菌(LAB)ファージを分離し,特性化した最初の試験である。結果はわずか1LAB分離株が得られたことを示した。LABはLactobacillus casei群を区別するために設計された種特異的プライマーを用いたAPI50CHL,16S rDNA配列分析とPCRにより同定した。以上の証拠から,この分離株はLactobacillus paracaseiとして同定された。小プラークは二重層寒天プレート上で形成され,Lb.paracaseiファージはΦT25と命名した。透過型電子顕微鏡写真は,ファージΦT25は六角形の頭部(直径55±4.6nm)と長い非収縮性尾部(長さ184±7.8nm)を有し,Bradley B群またはSiphoviridaeファミリーに属することを示した。一段階増殖曲線は,55分の潜伏期間を明らかにし,感染細胞当たり約38ファージ粒子のバーストサイズであった。宿主域決定研究は,このファージは試験した他の属あるいは種LABの断面に感染することができないことを示した。ファージΦT25のゲノムサイズは41kbと推定された。このファージは72°Cと90°CとpHを2に加熱を生存しなかった。最も効果的な化学殺生物剤は75%エタノール,800ppm次亜塩素酸,0.15%(v/v)過酢酸,1%(w/v)Virkon~,5%4-クロロ-3,5-ジメチルフェノール~および2 5%Decon~90であった。本研究はLb.paracaseiファージ,酪農プラントでのファージ制御のための勧告についての関連情報を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (6件):
分類
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微生物の生化学  ,  食品の変質  ,  食品の汚染  ,  野菜とその加工品  ,  食品添加剤  ,  代謝と栄養 

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