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J-GLOBAL ID:201702280037452473   整理番号:17A0697055

水素化とそれに続く脱炭酸反応と結合した加水分解によるやし油からの炭化水素生成【Powered by NICT】

Hydrocarbon production from coconut oil by hydrolysis coupled with hydrogenation and subsequent decarboxylation
著者 (3件):
資料名:
巻: 197  ページ: 272-276  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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再生可能ディーゼルとして使用するためのやし油からの炭化水素生産は二段階プロセスによって研究した加水分解水素化とそれに続く脱炭酸と結合した。第一段階では,やし油は,60分間のPd/C触媒と270°C/5MPa(H_2)で亜臨界水で処理した,トリグリセリドは加水分解と水素化飽和脂肪酸への91.2mo1%の収率であった。第二段階では,得られた飽和脂肪酸を360分間Pd/Cと300°C/1MPa(H_2)で再生可能ディーゼルとして炭化水素への脱カルボキシル化した。しかし,その収率はココナッツ油をベースにしたわずか53.3mo1%であった。やし油の加水分解/水素化のための反応時間は以前の研究で研究されたナタネ油のそれと同じであるが,完全な脱炭酸転化率は三倍の時間を要した。そのような違い反応時間と最終炭化水素収率では,より短いやし油鎖に関連している。得られた再生可能ディーゼルを評価し,その低温流動特性は満足できるものであったが,引火点,動粘度は化石ディーゼル仕様基準範囲,菜種油からのものとは異なりから逸脱していた。再生可能ディーゼル特性が仕様を満たすために化石ディーゼルの適切な量をブレンドすることによって改善することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  液体燃料工業 
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