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J-GLOBAL ID：201702280078858299   整理番号：17A0819373

電子プールを分子内に導入した複核金属錯体による電気化学的CO₂還元反応

著者 (5件)： 谷津大気 (北里大 理) ,  西川哲矢 (東京工大 大学院) ,  玉置悠祐 (東京工大 大学院) ,  熊谷啓 (東京工大 大学院) ,  石谷治 (東京工大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.2PA-053  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電気化学的にCO2をCOへと還元する触媒としてReカルボニル錯体がよく研究されているが,大きな過電圧を要することが問題であった。そこで本研究では,触媒部と同等の電位で一電子還元されるRuトリスジイミンユニットを電子プールとして導入した複核錯体を用いて,CO2還元反応の高速化及び過電圧の低下を目指している。Ru-Re複核錯体を用いた場合,Re単核錯体と比較して触媒電流の増大と立ち上がりのポジティブシフトが観測され,CO生成の高速化が期待される。(著者抄録)

シソーラス用語： *ルテニウム錯体 ,  *レニウム錯体 ,  二核錯体 ,  カルボニル錯体 ,  *窒素複素環化合物 ,  アミノアルコール ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  第三アミン ,  電極触媒 ,  電気化学反応 ,  *二酸化炭素 ,  *カソード還元 ,  接触還元 ,  *一酸化炭素 ,  反応速度 ,  高速化 ,  過電圧
準シソーラス用語： ビピリジン誘導体 ,  電気還元 ,  複核錯体

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  遷移金属錯体一般  (CE01040N)

物質索引 (4件)： 4,4′-ジメチル-2,2′-ビピリジン ,  TEOA ,  4,4′′-エチレンビス(4′-メチル-2,2′-ビピリジン) ,  炭酸水素2-[ビス(2-ヒドロキシエチル)アミノ]エチル

タイトルに関連する用語 (6件)： 電子 ,  核 ,  金属錯体 ,  電気化学 ,  CO2 ,  還元反応