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J-GLOBAL ID:201702280097070111   整理番号:17A0315800

キシロースの熱分解反応機構:DFT研究【Powered by NICT】

Thermal degradation reaction mechanism of xylose: A DFT study
著者 (4件):
資料名:
巻: 658  ページ: 114-124  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0824A  ISSN: 0009-2614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヘミセルロースモデル化合物としてキシロースの熱分解反応機構を6 31++G(d,p)基底関数系を用いた密度汎関数理論法を用いてM062Xにより調べた。八つの可能な熱分解反応経路を提案し,全ての反応経路における標準速度と熱力学パラメータを種々の温度で計算した。反応経路(1)では,キシロースは最初の非環式を含むカルボニル異性体へ変換し,次に異性体はさらに四つの可能な熱分解経路(1 1)で分解し(1 4)。経路(2)と(3)はC-O及びC-C結合の同時破壊によって即時開環プロセスを示した。経路(4)-(7)を,直接開環プロセスを介して種々のアンヒドロキシロースの熱分解プロセスを記述した。経路(8)はピラノンの進化過程を与えた。計算結果は反応経路(1),(2)および(5)は,主要な反応チャンネルであり反応経路(3),(4),および(6)-(8)は,キシロースの熱分解における競争反応チャネルであることを示した。キシロース熱分解の主生成物は2-フルアルデヒド,グリコールアルデヒド,アセトアルデヒド,メチルグリオキサールおよびアセトンのような低分子生成物であり,主要な競争力のある製品であるホルムアルデヒド,ギ酸,酢酸,CO_2,CH_4,アセトール,ピラノン,など。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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