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J-GLOBAL ID:201702280098370447   整理番号:17A0373767

南西チベットの衝突後カリ・超カリ質岩によって明らかにされた南チベットの下のインド下部地殻の沈み込み【Powered by NICT】

Subduction of the Indian lower crust beneath southern Tibet revealed by the post-collisional potassic and ultrapotassic rocks in SW Tibet
著者 (8件):
資料名:
巻: 41  ページ: 29-50  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2249A  ISSN: 1342-937X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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衝突後カリ質及び超カリ質火山岩(PVRとUPVs)と共に文献にPVR,UPVs,とMgが豊富なカリウム岩(MPR)の地球化学的データの新しい主要及び微量元素,Sr-Nd-Pb同位体,ジルコンのU-Pb年代とHf-O同位体データは,それらのマントル源と成因を制約するために使用した。PVR,UPVs,MPRは類似した地球化学的特徴を共有しているいくつかの矛盾が,それらはマントル源(約6 20%,約8 30%,約9 30%であった)に沈み込んだインド下部地殻の寄与から生じる同位体不均一性と亜大陸リソスフェアマントル(SCLM)から誘導したことを示唆した。これらの岩石のジルコンHf-O同位体組成は二群に分類できる,古代のSCLM源を示す高いδ~十八零(6.7 11.3‰),低ε_Hf(t)( 17.0~ 12.0),高齢Hf地殻モデル年代(1.87 2.19Ga)を用いたグループI岩石,δ~十八零値6.8 10.7‰であったグループII岩石, 11.8から 6.3へのε_Hf(t)値と若いHf地殻モデル年代(1.50 1.86Ga)を含む。グループII試料のδ~十八零およびε_Hf(t)により定義された負の相関は,マントルと地殻由来のメルト間の二成分混合,後者はグループII試料( 11.8~ 6.3)と高ヒマラヤ片麻岩( 14.2+0.3)の間は似ている負ε_Hf(t)値によって示されるように沈み込んだインド下部地殻であることを示唆した。PVRとUPVs/MPRのHf-O同位体組成を説明するために二濃縮事象を提案した:最初のた沈み込んだインド下部地殻の脱水から派生した流体による交代作用を受けたことを上部SCLMの濃縮を含み,二番目はインド下部地殻の脱水異なる割合のメルトと交代作用した上部SCLMの濃縮を引き起こした。中新世初期における北方へ沈み込んだインドプレートの分断は,スラブ窓を通したインドプレート下のアセノスフェア湧昇を引き起こし,伸張性環境におけるPVR,UPVs,MPRの原始マグマを生成する上部交代作用を受けた不均一SCLMの部分溶融の様々な程度をもたらすことを論じた。これらの観測と解釈は,インドの下部地殻は初期-中期中新世のLhasaテレーンの下に沈み込んだことを意味している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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