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J-GLOBAL ID：201702280184366011   整理番号：17A0406624

生細胞における高選択性とそのバイオイメージングと次亜塩素酸のフェナンスロイミダゾールを基盤とした蛍光プローブ【Powered by NICT】

A phenanthroimidazole-based fluorescent probe for hypochlorous acid with high selectivity and its bio-imaging in living cells

著者 (5件)： Zhao Yun (Department of Chemistry, Taiyuan Normal University, Jinzhong 030619, China) ,  Li Haoyang (Department of Chemistry, Taiyuan Normal University, Jinzhong 030619, China) ,  Xue Yuanyuan (Shanxi Analytical Science Academy, Taiyuan 030006, China) ,  Ren Yuehong (Department of Chemistry, Taiyuan Normal University, Jinzhong 030619, China) ,  Han Taihe (Department of Chemistry, Taiyuan Normal University, Jinzhong 030619, China)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 241  ページ： 335-341  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,次亜塩素酸のための簡単な蛍光プローブとしての新しい化合物2-アミノ-3-[(4-(1Hフェナントロ[9,10 d]イミダゾール 2 イル)フェニルメチレン)アミノ]-2-ブテンジニトリル(プローブ1)を合成し,特性化した。混合水性媒体中での次亜塩素酸塩センサとして高い選択性と感度を示した。NMRと質量スペクトル分析は,プローブは発光強度の顕著な向上をもたらすドナーとアクセプタ結合を破壊することによりICT機構を破壊するdeジアミノマレオニトリル反応による次亜塩素酸イオンと反応することを示した。さらに,プローブは4~10の広いpH範囲内で非常に良く作動し,検出限界は1.4×10~ 2μMであることが分かった。細胞実験は,プローブの良好な細胞膜透過性を示し,外因性HOClを画像化するために用いることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *プローブ ,  検出限界 ,  ドナー ,  キャラクタリゼーション ,  *次亜塩素酸 ,  アクセプタ ,  媒質 ,  質量分析 ,  次亜塩素酸塩
準シソーラス用語： 画像化 ,  細胞膜透過性 ,  発光強度 ,  *蛍光プローブ ,  *バイオイメージング ,  *生細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： フェナントロイミダゾール ,  蛍光プローブ ,  次亜塩素酸 ,  高選択性

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  無機化合物の物理分析  (CC03024P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生細胞 ,  高選択性 ,  バイオイメージング ,  次亜塩素酸 ,  基盤 ,  蛍光プローブ