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J-GLOBAL ID:201702280338110807   整理番号:17A0452213

好冷性温度での流動層反応器における高速独立栄養脱窒素【Powered by NICT】

High-rate autotrophic denitrification in a fluidized-bed reactor at psychrophilic temperatures
著者 (7件):
資料名:
巻: 313  ページ: 591-598  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,チオ硫酸塩(S_2O_3~2-)により駆動される高速独立栄養脱窒素はThiobacillus支配生物膜を用いた実験室規模の流動層反応器(FBR)における好冷性条件下で維持された。FBRの脱窒性能に及ぼす温度の影響を20~3°Cの温度を徐々に減少させることによってモニターした。3°Cでのチオ硫酸塩駆動脱窒を維持するためにFBR生物膜の可能性はさらに異なるHRT(5.4年,3年および1H)と流入NO_3~ 濃度(200%,600%と1078mg/L)で調べ,0.20~3.3kg N NO_3~-/m~3日からの窒素負荷速度(NLR)の段階的な増加をもたらした。完全チオ硫酸駆動脱窒は全ての温度で維持でき,HRTと流入NO_3~ 濃度を試験した。PCR-DGGE分析は,研究した全温度で硫黄酸化化学合成無機栄養生物T.denitrificansとT.thioparusの優位性を明らかにした。3°C程度の低い温度でFBR運転は層の膨張を促進し,排水中の溶存有機炭素(DOC)濃度を増加させたが,脱窒効率に有意な影響を及ぼさなかった。本研究の知見は,有機物の貧弱な低温窒素汚染水の処理のためのは高度に有意であり,独立栄養脱窒素のためのロバストで強力なバイオリアクターシステムとしてFBRを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  反応操作(単位反応) 
タイトルに関連する用語 (4件):
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