文献
J-GLOBAL ID:201702280566062689   整理番号:17A0207156

インゲンマメ(Phaseolus vulgarisL.)におけるプロリン輸送体蛋白質をコードする遺伝子の分子クローニングと特性化【Powered by NICT】

Molecular cloning and characterization of a gene encoding the proline transporter protein in common bean (Phaseolus vulgaris L.)
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 384-390  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2865A  ISSN: 2095-5421  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
典型的な適合溶質として,プロリンは環境ストレス下で植物に蓄積される。プロリン輸送体(ProT)は,植物組織間でプロリン分布に重要な役割を果たしている。候補遺伝子アプローチを用いて,著者らはインゲンマメ(Phaseolus vulgarisL.)からProTのcDNA配列をクローン化し,遺伝子PvProTと命名した。PvProTの推定アミノ酸配列は,他のマメ科植物からBet/ProT蛋白質と高い類似性を示し,最も高い類似性は,モスビーン(Vigna aconitifolia.)VuProTで観察された。リアルタイムPCR解析を用いてPvProTのmRNAレベルの相対的定量は,PvProT転写レベルは乾燥及び塩ストレスを受けたインゲンマメ植物の茎と根より葉で高いことを示した。20%(w/w)PEG-6000処理下で,乾燥抵抗性植物はdroughtsensitive植物よりも高レベルPvProT転写物を発現した。Escherichia coli変異体mkh13におけるPvProTの異種発現はPvProTはプロリンとベタインの取込活性を示したことを示したが,ベタイン含量はインゲンマメでは検出されなかった。これらの知見は,PvProTは乾燥及び塩ストレスに曝露されたインゲンマメ植物におけるプロリンの輸送において重要な役割を果たすことを示唆する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る