文献
J-GLOBAL ID:201702280597020004   整理番号:17A0765310

GS速度場再構成法を用いた磁気圏尾部プラズマシート渦の研究【Powered by NICT】

Study of magnetotail plasma sheet vortices with GS velocity field reconstruction method
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 1675-1684  発行年: 2009年07月 
JST資料番号: B0627A  ISSN: 0001-5733  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2000年9月30日のGEOTAIL衛星はそれぞれ17:1:17:1:1:1であった。54;36~18;09:00UTと18:59:00~19:30:00UTは,磁尾晨側プラズマシート(N≒0.4CM(-3),T≒6KEV)において,プラズマ渦電流を観測した。本論文では、GRAD-SHAFRANOV(GS)流場重構技術を用いて、これら渦電流の二維速度場、イオン密度とイオン温度の分布画像を再現した。結果は以下を示した。地心太陽光磁気座標系(GSM)の赤道面から見ると、渦流のスケールは約5000 KM×1400 KMであり、地球の運動速度は約15~25 KM/Sである。すべての5つの渦の回転方向は時計回り方向にあり、回転周期は約6~11MINである。隣接渦電流の相互作用は,それらの間の磁場強度を強化した。観測データによると、渦流内にはプラズマ流のプラズマ成分だけでなく、大きなフラックスの類似源からなるクールイオン成分(T<1KEV)も含まれる。これらの結果は,渦電流プラズマの平均温度(T≒4KEV)が磁気圏プラズマのプラズマ温度(T≒6KEV)よりも低いことを示している。このように、イオン密度と温度は構造内の分布も不均一であり、数密度は渦内部の中心から離れた位置が比較的に低く、渦電流の端部の位置が比較的に高く、温度の分布は大体密度とは逆になる。分析によると、観測された磁気圏磁気プラズマの渦流事件は低緯度境界層に発生するKELVIN-HELMHOLTZ不安定性による可能性があり、渦電流構造内のクールは磁気圏の外部のシースに由来する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
磁気圏 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る